五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
ようやく建築確認の許可がおり、日々プライベートスタジオが出来上がっていくことを楽しみにしているわたしたち。
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045. 3か月かかって建築確認の決済が下りました
RES-P工法による地盤改良工事も終わり、プライベートスタジオの建築確認の許可待ちをしていたわたしたち。申請をしていた指定民間検査機関からようやく決済がおりました。仮申請(事前審査)から3か月かかってやっとのこと、着工できることになりました。
建築士の杉浦さんから連絡を頂き、基礎の配筋検査に立ち会ってきました。
「基礎は建物を支えるとても重要な部分」ということで、
と声をかけて頂いたので、二人で様子を見てきました。
当日は、建築確認検査機関、鉄筋工事業者さん・現場監督さん・構造設計事務所さん、そして建築士の杉浦さんの5方で検査が行われ(わたしたちはオマケ)、検査は無事終了しました。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
配筋検査とは
まず配筋とは。
鉄筋コンクリート造の建物を作る際の鉄筋の配置をいい、寸法・数量・種別などを加えた詳細図面を配筋図と言います。
建物がRC造ではない場合もコンクリート基礎には鉄筋を入れますから、基礎配筋検査はおこなわれます。
この図面の指示通りの鉄筋が使われ・組まれているかを確認するのが、今回おこなった配筋検査です。
検査事項は、かなり他項目にわたるようです。
もちろんわたしたち夫婦はこんな細かなことは分からず、ただただ配置の整然さに関心するばかりでした。
鉄筋の太さを確認している?
鉄筋の配置間隔を確認してる?
鉄筋の重なり間隔によって、コンクリートの流れ込み具合も変わるんだそうです。
疑問に思ったことを現場監督さんに尋ねると、とても分かりやすく丁寧に答えてくれました。
これだけ目細かく鉄筋が張り巡らされ、この下の地盤には102本のパイプが埋められています。
さぞかし、丈夫な基礎となったことでしょう。
施主の工事見学で気をつけていること
今回、基礎の配筋検査を見学してきました。
工事現場にお邪魔するのは何度目でしょう。
妻の夢が詰まった「プライベートスタジオ」作り。
可能な限り、その作成過程を見届けたいという気持ちがあります。
ただし、見学する上で気をつけていることもあります。
- 作業中に行く時には、事前に連絡を入れる
- 敷地外の危険、邪魔にならないところから見る
- 感謝の気持ちとして、飲み物などの差し入れを持参する
敷地外の、危険のないところから見学するというのは、それでも全体が見渡せる超狭小地だからできることでしょう。
しっかりとしたものを作ってもらう。
その上で、お互いに気持ちよく完成のその日を迎えたいと思っています。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。