五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
解体工事の依頼先を決めるために、検討を重ねてきたわたしたち。
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017. 解体工事業者さん(2)
購入した土地を更地にしてくれる工事業者を探し始めました。候補2社目の工事業者さんと現地調査をしてきました。前回同様、問題は地中埋設物になりそうです。
事業者2社との現地調査を終えて、依頼先を決めました。
ここまでは「なくす」作業。
解体工事が終われば、今度は作り上げていく過程に入っていけます。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
業者さん選びは住宅ローンの金利選びのようなものだった
土地を更地にすると言っても、今まで工事業者を手配したことのないわたしたち。
やはり最初はネットの口コミから調べて行くしかないなと思っていた矢先、今回の土地の購入、設計・建築に関わり合っている方々が助け舟を出してくれました。
運よく、解体事業者 計5社から概算見積もりを頂くことができました。
そしてそこから2社に絞り込み、最終的に工事の依頼先を決めることにしました。
A社の見積もり
A社から頂いた見積もりは、先回り。
現時点で推測される作業項目が、見積もりにしっかり記載されていました。
あえてメリット・デメリットを考えるならば、
- メリット:不測の産廃処理費用を除き、工事費用の固いところをつかめる
- デメリット:不要となるかもしれない費用も含まれている
と言う感じ。
(※不要となる工事費用も含め、工事終了後に相談させてもらうように話しました)
B社の見積もり
B社から頂いた見積もりは、必要なものから。
現時点で推測されない作業項目は、軒並み別途扱いになっていました。
あえてメリット・デメリットを考えるならば、
- メリット:うまく行けばとても費用が安く済む
- デメリット:結局は費用はあまり変わらないかもしれなく、曖昧な部分が多いだけに不安が残る
と言うことでしょうか。
この2社の見積もりの比較を例えて言うならば、
さぁ、どうしようと二人で話し合いました。
不安をケアしていた見積もりを選択
2社の担当の方とそれぞれ現地調査を行い、対面で話して、その際に思ったこと。
思ったこと・気付いたことを率直に話せる相手かどうかということが大切。
その点ではおふた方とも、わたしたちの希望に合った事業者さんだったと言えます。
しかし最終的に、家屋を解体し・土地を更地にする工事をお願いするのはA社に決めました。
結局、安心を選択した
慣れないことだからこそ、心配や不安なことが数多く出てきます。
だからこそ、初めからその不安をケアしていた見積もりをわたしたち二人は選択しました。
B社の場合、’ 結局は同じ費用だった ’となる可能性があったため、それならば最初から説明が明瞭だったA社にしようということになったのです。
今回とても勉強になったことがあります。
それは、安くするには理由がある ということです。
来月(6月)に工事日程が決まり、その時点で契約を結ぶ算段になりました。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。