五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
建設会社と契約し、地鎮祭も終えたわたしたち。
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042. 施主が地鎮祭で用意するもの
地鎮祭は建築工事が始まる前に、その土地を守る氏神様から土地を使う許可を得、工事の安全を願い、家が建った後も、災いが起こらないことを祈願する儀式です。その地鎮祭を行うにあたって「施主が用意するもの」を今回はお話します。
早々に地盤改良工事がおこなわれました。
今回改良法として選択した「RES-P工法」を実際に見学することはできませんでしたが、地鎮祭の時にご不在だった近所の方々への挨拶を兼ねて現地の様子を見てきました。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
RES-P工法は1日で終了
費用がネックとなり、二転三転した地盤改良法。
最終的に決まった「RES-P工法」を是非見学に行こうと考えていたのですが、わたしたちの目論見が外れてすでに工事は終了。
102本のパイプを打ち込む工事は、1日という短期工事でした。
1mの掘り下げに102本のパイプ
初めての注文住宅。
可能な限りプライベートスタジオが作られて行く過程はを見学したいと考え、今までもできる限り都合をつけて現地を訪れてきました。
今回もそのつもりでいて、着工後2~3日目に行こうと妻と話していました。
わたしたちが工事は数日続くと考えていた根拠は、
- 1m掘り下げてからパイプ打ちをするだろう
- 102本という本数を打ち込むには時間がかかるだろう
- 初日は機材の搬入などになるだろう
という勝手な憶測からでした。
1mの掘り下げ
わたしたちのプライベートスタジオは、地下1メートルが1階の床あたりになります。
そうした理由は、(1)建築規制の範囲でできる限り広い室内を確保する (2)1メートルだけとはいえ、地下には防音効果がある ということでした。
これ以上深くすると建築費用に大きな影響が出るという話だったので、地下1mとなりました。
102本という数
RES-P工法のパイプ配置計画図です。
そんなことを話しながら、工事開始2日目に建設会社に連絡を取った時には ’ 時すでに遅し ’ でした。
RES-P工法は以前調べたことに違わず、本当に長い工期を必要としない土地改善工法でした。
モグラの穴のよう パイプは見えず
工事は終わっていると聞かされても、基礎工事が始まったらRES-P工法の跡は見ることができなくなってしまいます。
また地鎮祭のあとに回った近所の方にはご不在のところがあり、改めて挨拶に伺おうという話にもなっていたので、やはり現地に行くことにしました。
工事の施工を確認したのち、何件かのご近所を回ってこの場を後にしました。
月が明けて、本工事が始まるようです。
これからも折を見て、現地を訪ねるつもりです。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。