五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
地盤調査が終わり、調査結果と設計のファーストプレゼンを待つことになったわたしたち。
7月の梅雨の合間、充総合計画一級建築士事務所を訪問してきました。
この日の話は、
- 地盤調査結果と地盤改良の方向性。
- 設計案1stプレゼン
- 契約を含めた今後の話
という三本立てでした。
前回は地盤調査の結果を報告しましたが、今回は設計案について話します。
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029. 最悪ではないが決して良くなかった 地盤調査の結果
地盤調査の結果は最悪ではありませんが、決して良いものではありませんでした。この調査結果にもとづいて地盤改良を行うと、300万ほどの費用がかかります。大幅な予算オーバーです。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
プライベートスタジオと居住空間の両立をめざす
敷地面積26.86㎡(8.13坪)・建築面積18.91㎡の限られ過ぎたスペースの中で、ドラムの演奏と居住の両立をめざす設計案です。
1階スタジオ部分と2階居住部分を1枚の平面図にまとめてみました。
1階スタジオ部分のグレー部分が、防音のためにもうけられた空間です。
このせまい敷地の中で可能な限り防音効果をあげるつもりです。
これが立体模型、これから音響設備メーカーを入れた打ち合わせになりますので変更点も出てきます。
ちなみに屋根や地面などに傾斜がついているのはわたしの写真の撮り方がまずかったせいで、実際はそういうことはありません。
これから費用を詰めていき、取捨選択になる
この充総合計画一級建築士事務所から頂いた図面を音響設備メーカーに見せ、前回よりもっと突っ込んだ打ち合わせをします。
またこの後、充総合計画一級建築士事務所との正式契約が待っています。
音響設備メーカとの打ち合わせと共に建築の費用に関しても、もう少し具体的な費用を提示してもらうように交渉していきます。
おわりに
充総合計画一級建築士事務所が提示してくれた設計案に、妻もわたしも夢を感じました。
しかし地盤改良費用を初めてとして、当初考えていた予算をかなりオーバーしてきていることも事実です。
今後、何を優先し何を削るのかの取捨選択を迫られていくことになります。
建築の打ち合わせをしていると、金銭感覚がマヒしてきます。
小さなお金を大事にしながら、前へ進める方法を考え抜いていくつもりです。
※文中に示す値や内容は、わたしが妻とスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。