今回は、文鳥の脚の構造はどうなっている?という疑問です。
昨日、「文鳥が片足立ちするときはどんな時?」という、ぴよりQでした。
この答えを調べる過程で、わたしはすごいことを知ってしまいました。わたしが文鳥の膝だと思っていた部分が、実は踵(かかと)だったのです。
今更何をと思われている飼い主さんも多くいらっしゃるとは思いますが、わたしは知らず驚いてしまいました。
わたし同様 ’ 膝じゃないの? ’ 思っている方への「文鳥の脚の構造はどうなっている?」が今回のお話です。
文鳥の脚の構造ー羽毛に隠れて脚の上部は見えていない
今日の話は、文章で説明することがとても難しい。鳥と人の骨格の比較図を作りましたので、こちらをご覧いただき説明の代わりとさせてください。
わたしたちに見えている文鳥の脚は「脛腓骨」、つまり「すねやふくらはぎ」から下の部分です。大腿骨(ふともも)は全く見えないのです。わたしは踵骨を膝だと思っていました。
この話を家内にすると、’人と全く逆はおかしいんじゃない?’と彼女に笑われましたが、鳥はそういうもんだとわたしは思い込んでいました。
文鳥はつま先立ちをして立っている
この図のように、文鳥は踵を浮かして立っていることになります。つまり、文鳥はつま先立ちをして立ったり、ぴょんぴょん跳ねたりしているんですね。
「つま先立ち」してるなんて、この歳(五十半ば)になるまで知りませんでした。
文鳥の脚の構造はどうなっている?|むすび
ここまで文鳥の脚の構造に関して調べたことをお話してきました。足の構造、骨格に関して鳥も人もとてもよく似ていることが分かりました。ただ、鳥の場合は羽毛で隠れてしまって、脚の上半分が見えていないということが注意です。
文鳥の飼育を通してわたしが疑問に思うことを調べていく「ぴよりQ」。今回で第12回となりますが、今回の答えが一番驚いたかもしれません。
まだまだ長い「ぴより」との生活。まだまだ学ばなくてはいけないことが多くありそうです。