白文鳥の「ぴより」の成長日誌&飼育情報

ブランコをまた持ち出した! 諦めの悪い文鳥飼い主

わたしがいきなりケージに入れたばかりに我が家の白文鳥「ぴより」に相手にされなくなったおもちゃ、「ブランコ」の話です。遊んでもらおうとこれまでも何度か再挑戦してきたのですが、最初に与えた印象は根強く失敗を繰り返してきました。

もうブランコは当分お蔵入りとわたしも猛省していたのですが、ある出来事が悪い虫を呼び覚ましてしまいました。ブランコとタオルハンガー、あまりに似ていませんか?

タオルハンガーとブランコがあまりに似ていて、つい

「ぴより」の新しい休憩場所はタオル掛け

朝晩とケージ内の掃除をします。洗いものもありますので、多くの時間を洗面所で作業をしています。

その最中は白文鳥「ぴより」は放鳥状態。大概はわたしの後を追って洗面所に飛んできて、ある場所でわたしが作業している姿を見ています。その場所がここです。

「ぴより」はこのタオルハンガーが気に入ったのか、わたしが洗面所から出て行っても一羽、ここで静かにしていることが結構あります。

ブランコとタオルハンガー、似てない?

‘ぴより、ここ好きなの?’などど初めは新しい休憩所ができたことを喜んでいたわたしなのですが、ふと思ってしまったのです。ブランコとタオルハンガー似てない?

あれだけ失敗して、猛省して・・、それでも悪い虫が出てきてしまったのです。’これ、いける?’

「ぴより」の好きなモコモコを追加して

たまたま洗面所に入ってきた家内に、これこれこうだと思うのだけれどと話すと、

‘ それじゃ、ダメよ。タオルハンガーが好きなのか、掛かっているタオルが好きなのか分からないじゃない ’

‘ た、たしかに ’

この時期、家内は家の中でモコモコの上着を着ているのですが、その上着に「ぴより」は良く止まるのです。このモコモコ感が好きでタオルに止まっている可能性はある。

この貴重な意見を反映して改良(?)されたのが、このブランコ。

結果は・・トラウマはタオルより強し

今までの失敗を糧に、いきなりこの【タオル付ブランコ】を「ぴより」の前には出すような真似はしません。

湿気を取るために室内にツッパリ棒を取り付けて濡れタオルを干しています。このタオルの間になじませるようにブランコをかけて様子をみました。放鳥時、このツッパリ棒にも「ぴより」は止まります。

・・・、ご想像のとおり、失敗です。「ぴより」はこの異様な物体にすぐ気づきました。そして全く近寄ろうとしません。いつまで経っても。

当分「ブランコ」のことは忘れます(ホント?)。今回、再度の挑戦が失敗したことは残念ではありますが、「ぴより」の賢さを確認できたことは嬉しい限りです。

ブランコが悪いわけではない!最後にこれだけは言わなくてはならない

我が家の白文鳥「ぴより」にこれほど避けられているこのブランコ。これだけは言っておかなければなりません。

製品が悪いわけではありません!わたしの扱いが未熟だったのが問題なのです!!

こんなことの繰り返しなのですが、ブランコにタオルを巻いてタコ糸で巻いて・・などとやっている時が本当に楽しいのです。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。