白文鳥の「ぴより」の成長日誌&飼育情報

秋冬春と過ごし変わったこと・変わらないこと

7月に入りました。

ここ関東地方では例年20日頃に梅雨が明け、夏本番となります。

我が家の白文鳥「ぴより」を迎えて、秋・冬・春と季節が過ぎました。

’ あっという間だったなぁ’

ちょうど良い機会なので、この間の「ぴより」と接し方や飼育の仕方などの変化をお話したいと思います。

変わらぬこと

日々のルーティンは基本変わりません。

朝晩の掃除

朝、お休みカバーを外し、’ おはよう、ぴーちゃん。よく眠れた?’

この声かけは毎日欠かさず行っています。

この子の名前は「ぴより」、けれどわたしも妻も、やっぱり ’ぴーちゃん ’と呼んでいます。

朝は透明カバーをアルコールを含んだウェットシートで拭いています。

透明カバーは購入後、使い続けているので、毎日の拭き掃除は必要だと思っています。

きれいに拭いた後、お休みカバーと共に天日干し。

朝晩、トレイの紙を変え、汚れていれば止まり木を水洗いしています。

朝の食事

食事は基本、朝だけですが、水は朝晩で取り換えています。

食事の量は7グラム、餌入れの底上げに紙の板を使うことも変わっていません。

晩の水浴び

ケージ内を掃除している間、「ぴより」は放鳥。

掃除はケージと洗面所の往復になるのですが、その最後に洗面台で水浴び。

我が家に来た頃はプラスチックの容器をバスタブ代わりに使っていましたが、ここ最近はずっーと洗面台での水浴びがその日の最後のイベントになっています。

変わったこと

我が家に「ぴより」を迎えてはや7ヶ月を過ぎ、変わったこともいろいろとあります。

ケージ内温度・湿度の管理

飼育に関してほぼ何も分からず、白文鳥の雛「ぴより」を我が家に迎えました。

季節はこれから冬を迎えようとしている頃。

ケージ内の温度は?湿度は?としゃかりきになって管理しようとしていました。

ケージ内の温度をこまめにチェックしたり、濡れタオルを何枚も吊るして湿度をあげたり。

確かに今でも温湿度計は常に気に留めています。

しかし、この温度・湿度ならOKという幅がかなり広くなりました。

「ぴより」が成長して強くなったこと・動物病院の先生がそこまで気にする必要はないとアドバイスしてくれたこと。

先生の ’人と共に暮らしていくんだから ’ という言葉がスーッと胸に入り、もう少し感覚的でもいいじゃない?と思うようになれたことは大きなことでした。

豆苗の与え方

野菜は豆苗。

最近はずっと豆苗を与えてきたせいか、たまに小松菜を与えても口にしようとしません。

こういうところを見ると、文鳥は警戒心の強い鳥だなぁとつくづく思ったりします。

さて、豆苗の与え方。

我が家の「ぴより」は最初から野菜をパクパク食べてくれたわけではなく、慣れさせるまでに多少の工夫が必要でした。

その工夫の一つが、【育ての親】を使って野菜に慣れさせることでした。

こんな感じに。

しかし最近では、この【育ての親】を使って豆苗を与える方法はやめています。

と言うのは、この方法では「ぴより」が豆苗を食べることに支障が出てきたからです。

くちばしで引っ張る力が強くなって、すぽっと全体が抜けてしまいます。

今は豆苗をタコ糸で束ねケージにひっかけ、ケージの外に出たタコ糸の先端をWクリップで挟みぶら下げる方法を取っています。

この方法ならば、根こそぎ持って行かれることは今のところありません。

ケージ内の温湿度計を見ると、温度26.9℃・湿度62%。

何もしなくてもこの温度、この湿度、「ぴより」を迎えたあの頃がウソのようです。(笑)

今の迷いごと

さて、これから夏本番を迎えて迷いごとがいくつかあります。

保温電球のはずし時

これはもう決めました。

梅雨の時期には急に気温が下がることがあります。

いわゆる、「梅雨冷・梅雨寒」ですね。

梅雨が明けた時点で、保温電球は外すつもりです。

透明カバーのはずし時

こちらの方は、まだ結論が出ていません。

温度管理のことを考えれば、保温電球と同様、梅雨が明けた時点で外すのが良いと思います。

ただ、この透明カバー。

掃除の観点から考えると、はずすことを本当に躊躇してしまうのです。

「ぴより」は食事をする際にこのとおり、少なからずケージの外に飛ばします。

とりあえず空き箱で作った餌受けの上にケージを乗せて対処していますが、この程度の量で済んでいるのは透明カバーがあるおかげ。

これをはずしてしまうと考えると、とても憂鬱。

はずさず、エアコンで温度調節をするか。

となると、電気代も馬鹿にならないし。

などと、考えてしまいます。

まぁ、こんなことも季節を一巡してしまえば経験値として分かることなのでしょうが。

我が家の白文鳥「ぴより」は元気に育っています。

「文鳥ぴより」、今後ともよろしくお願いいたします。