白文鳥の「ぴより」の成長日誌&飼育情報

文鳥の餌の散らかし対策に簡易的な囲いを自作する

成鳥用の餌をあげだしてから気になっていたのが「餌の散らかし」。当初は ’まぁ、掃除をすればいいことだ’と割り切っていました。が、結局、「餌の散らかし」対策として段ボールで簡単な囲いを作ることになりました。

発端はこれ。「ぴより」が餌入れの中にどっぷり浸かっている光景を目にしたことでした。

なんだかとっても窮屈そうですし、「ぴより」が脚を滑らせている様子も何度か目にしました。これは危険かもしれない。

今使用している餌入れはケージ「イージーホーム クリアバード35」に付属していたものです。散らかしを防ぐためのカバーがついていますが、これは取り外し可能です。下の画像は取り外して重ねた状態です。「イージーホーム クリアバード35」にはこれが2つ付いています。

元々底が深い餌入れで、かなり身体を突っ込こんで餌を食べることになります。突っ込むくらいならと考えたのか、「ぴより」もいつの間にか中に入り込んで食べるようになったようです。

少しでも「ぴより」が餌を食べやすくなるようにと上部の「餌の散らかし防止カバー」部分を取り外しました。左右側面がなくなったことで、餌をついばむ位置の自由さが増し餌は食べやすくなったようです。

それでもまだ中に入り込んでいましたが、窮屈さや危険さ(?)はかなり軽減したかに見えました。が、やはりこうなります。

ものの1、2分でこの散らかし。「ぴより」はどこ吹く風。晩に一日の掃除をするのですが、この時には ’よくぞここまで散らかしました’という状態で、これが続くとちょっとうんざり。

「ぴより」は最近、ミックスシードの中の選り好みが強くなった気がします。細長いシード(これをカナリーシードと言うんですね)が好きで、これを見つけるために他のシードを外にはじき出します。おかげでケージの外までシード片が散らかっています。

手元にあった箱を使って簡易的な囲いを作った

元々、温度・湿度管理のために昼間はケージを専用のクリアカバーで覆っています。このカバーのうたい文句が「羽やホコリ・エサ殻の飛び散りを軽減」とあるように、このカバーが餌の散らかしに対しても大いに役立っていることは実感しています。

しかしうちのケージの場合、湿度管理のための濡れタオル・温度管理のための保温電球にサーモスタットのコードがケージの外に出ています。そのため、クリアケースのすそが多少開き気味でそこからシード片が外に飛び出してしまいます。

’どうしよう’ ということで、ビールセットの箱を使ってこんなものを作ってみました。

散らかされるのは向かって右側だけですが、水平を取るということ・クリアケースからの水滴(濡れタオルの蒸気で)を多少なりとも垂れ流さないという目的で左側もつけました。実際、どのくらい効果があるのかは後日ご報告します。

さて、昨日の「ぴより動画」ー【育ての親】を使って野菜を食べさせる。

今日は小松菜を「育ての親」に入れて置いてみました。今までも他の容器に入れてトライはしたのですが、興味を持たず。さて、どうなるか。しかし、こんな大きな葉を食べるのでしょうか?

実際に食べているところを見ることはできませんでした。「ぴより」も ‘小松菜、興味ないから’ という顔していましたが。きみきみ、くちばしに小松菜がついてるよ。(笑)

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、「ぴより」との生活を続けています。