白文鳥の「ぴより」の成長日誌&飼育情報

文鳥にとってケージは遊ぶところ・休むところ

白文鳥「ぴより」が我が家にやってきて9ヵ月近くが経とうとしています。

つまり、わたしが文鳥の飼育を始めて9ヵ月もの時間が経とうしています。

何をいまさらと思われるかもしれませんが、最近気づいたことがあります。

それは、「ぴより」にとってケージは遊ぶところで休むところ

飛び回るところではないということ。

ケージは遊ぶところ・休むところ

最近、止まり台によくいる、我が家の白文鳥「ぴより」。

昼間ここでウトウトしている姿もよく目にしますし、残された糞の量から考えても、ここで休むのがいまお気に入りなのでしょう。

こんな「ぴより」の姿を幾度も見るようになって、ああ、ケージって遊んだり休んだりするところで、飛び回るところじゃないんだ と今更ながら思うようになりました。

そもそも、こんな狭いケージの中で自由に飛んでほしい と思う方が見当はずれですよね。

遊ぶ場所と遊ぶ場所を増やすために止まり台を追加した

いま取り付けている止まり台は、ご覧のとおり「ぴより」には小さくなってきていました。

ケージは休むところと考えるようになると、この小ささが可哀そうに思えてきました。

それに「ぴより」のケージは、ぴょんぴょん遊ぶものが少ない気もしてきました。

なんか買ってあげたいな。

そう思うと矢も楯もたまらず、さっそく少し大きめの止まり台を二つ購入し取り付けました。

購入したのは、SANKOの「リラックスステージ(S)」という製品です。

テグーやシマリスのような小動物用の飼育グッズとして販売されていますが、製品レビューを読んでみたところ、文鳥の飼育にも使用されている方が多々いらっしゃったので購入してみました。

もっともっと遊んでね、そしてゆっくり休んでね

夜、「ぴより」が家族の他の者に遊んでもらっている間に取り付けてみました。

取り付けた後のケージ内のレイアウトです。

取り付ける前に比べて、ケージの中に立体感が出ました。

「ぴより」をケージに戻してみました。

以前、ブランコで苦い経験があるので、この止まり台に「ぴより」が激しい拒否反応を示すんじゃないかと心配がありました。

初めは ’なんだこれ?’と「ぴより」はきょろきょろしていましたが、止まり台とはこの距離。

これなら大丈夫そう。

そのまま「おやすみカバー」かけて寝かせました。

**********

それでも、朝、お休みカバーを外すのドキドキでした。

昨夜の「ぴより」の反応から考えて大丈夫だろうとは思っていましたが、ケージの隅で座って寝ているなんてことがあったら可哀そうです。

おはよう、ピーちゃん。

いつものように止まり木からこちらを見ていました。

ケージ内の状態を確認してみましたが、新しい止まり台で休んだ形跡はなし。

フンの状態から、今までの愛用止まり台で寝ていたのではないでしょうか。

夜中もバタバタした音は聞こえませんでしたから、いつも通りに寝られただけでもOKです。

そしてお昼ごろ。

あっ。

「ぴより」が、新しい止まり台に乗っているではありませんか!

その後も「ぴより」の反応を注視していましたが、その以降は止まることはなし。

もう何日か経てば、より慣れてくれるでしょう。

朝、掃除をして餌をあげて。

夜、掃除をして、水浴びをさせて。

この毎日の繰り返し。

それでもふと気づくことがあるものです。

ケージは遊ぶところ・休むところ。

我が家の白文鳥「ぴより」にはよく食べ、よく遊び、よく休んで、もっともっと成長してほしいと願っています。