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2級ボイラー技士の資格を取る!ー過去6回分1巡目を終えて

2022年1月15日

50歳を過ぎて、目的をもって何かを学ぶということがめっきり減りました。人生100年時代に向けて、1年でも長く働きたいと思っています。ルーティン化した生活を打破したいという気持ちが強くあります。そのために、資格取得を目的に勉強を始めることにしました。

高齢者の仕事探しに直結するもの・独学、かつ普段の生活を大きく犠牲にせず取得可能な資格に絞って、勉強を続けています。

「2級ボイラー技士」の過去問題集を、とりあえず1巡=6回分解いてみました。

実務未経験者には難しい 「ボイラーの構造・取扱い」2教科

2022年度版の過去問題集を、とりあえず1巡=6回を解いてみました。

令和3年1月~6月 実施分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 100点 40点 40%
ボイラーの取り扱いに関する知識 100点 60点 60%
燃料及び燃焼に関する知識 100点 60点 60%
関係法令 100点 60点 60%
合計 400点 220点 55%

令和2年7月~12月 実施分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 100点 80点 80%
ボイラーの取り扱いに関する知識 100点 40点 40%
燃料及び燃焼に関する知識 100点 70点 70%
関係法令 100点 70点 70%
合計 400点 260点 65%

令和2年1月~6月 実施分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 100点 80点 80%
ボイラーの取り扱いに関する知識 100点 60点 60%
燃料及び燃焼に関する知識 100点 80点 80%
関係法令 100点 60点 60%
合計 400点 280点 70%

令和1年7月~12月 実施分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 100点 50点 50%
ボイラーの取り扱いに関する知識 100点 40点 40%
燃料及び燃焼に関する知識 100点 80点 80%
関係法令 100点 90点 90%
合計 400点 260点 65%

平成31・令和1年1月~6月 実施分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 100点 60点 60%
ボイラーの取り扱いに関する知識 100点 70点 70%
燃料及び燃焼に関する知識 100点 70点 70%
関係法令 100点 80点 80%
合計 400点 280点 70%

平成30年7月~12月 実施分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 100点 70点 70%
ボイラーの取り扱いに関する知識 100点 70点 70%
燃料及び燃焼に関する知識 100点 80点 80%
関係法令 100点 90点 90%
合計 400点 310点 77.5%

令和3年6月~平成30年7月 実施分 計6回分

科目 総得点 得点 得点率
ボイラーの構造に関する知識 600点 340点 56.6%
ボイラーの取り扱いに関する知識 600点 340点 56.6%
燃料及び燃焼に関する知識 600点 440点 73.3%
関係法令 600点 450点 75.0%
合計 2400点 1570点 65.4%

構造・取り扱いの2教科を安定させることが課題

過去問6回分を一通り解いてみてはっきりしたことは、「ボイラーの構造・取り扱い」の2教科で点を取れないこと。

問題のイメージがわかず、当てずっぽうで解いている感が自分でも分かります。

ボイラーを面と向かって見たことも、もちろん操作したこともないわけですから、今の段階ではしょうがないとしか言えません。

合格点は、1教科4割以上・4教科全体で6割以上。

理想は全教科7割以上、安全を考えれば8割以上を取りたいと考えています。

今回の1巡では構造・取扱の2教科は6割を超えず、燃料&燃焼・法令の2教科がそれをカバーした形になりました。

1教科10問×10点という高配点ですから、構造・取扱の2教科は1,2問であっという間に4割未満足切りに直行です。

この2教科をどれだけ安定させることができるかが、これからの課題です。

過去問とは別にテキストは必須

前回の更新では、過去問中心の勉強でもテキストは役立つと書きました。

oji
訂正します。わたしには必須でした。

危険物乙4の勉強のときは、過去問中心の勉強になってからはテキストを見ることがほとんどなくなりました。

テキストを読まなくても、問われていることがおおよそイメージできたからです。

この2級ボイラー技士の勉強、特に前述の「ボイラーの構造・取り扱い」2教科に関しては、ダメなんです。
oji

問われている装置や取り扱いが、どの部分のことを言っているかがつかめません。

そのため、答え合わせの際に一問一問、テキストを見直すようにしています。

例えばボイラーの構造。

出典:成美堂出版「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」

まさに構造の基本の基本です。

6回分を解いてテキストを見直して、それでもまだ正確には頭に入ってはいません。

わたしのようにボイラー操作をしたことがなく、問題を解いていてもどの部分のことを言っているのかがピンと来ないならばテキストは必須ではないかと思います。

oji
あまり古いのもどうかと思いますが、2、3年落ちなら古本でもよいと思います。構造や装置が大きく変わることはないでしょうから。ちなみに、わたしは2年落ちの古本を買いました。

2巡目の目標は「ボイラーの構造・取り扱い」2教科の正解率を7割以上に

これから過去問2巡目に入ります。

  1. ボイラーの仕組みを、もう少しイメージできるようにする。
  2. 結果として「ボイラーの構造・取り扱い」2教科の正解率を7割以上に持って行く

これが次の目標です。