目指す資格の内容をしっかり見定めました。
- 高齢者の仕事探しに直結するもの
- 独学、かつ普段の生活を大きく犠牲にせず取得可能なもの
つまり、現在の生活と併行しながらでは勉強時間が全く足りないもの、かつ、実際に50代、60代の求人がない、または結びつかない資格は検討外ということにしました。
危険物取扱者・乙種4類に続き、「2級ボイラー技士」の資格取得に向けて勉強を始めました。
2級ボイラー技士 資格取得はこんな流れ
1つ目の資格(=第二種電気工事士)の勉強を始めたのが今年の6月
それからかれこれ半年以上、毎日コツコツと資格取得の勉強を重ねてきました。
この間、時間の長さに違いはあれど勉強をしなかった日はありませんでした。
第二種電気工事士の技能試験を終えて1日。
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第2種電気工事士の資格を取る!技能試験 精魂尽き果てて終了
50代のわたしが、第二種電気工事士の資格を独学で取ることにしました。昨日、二次試験である技能試験を受けてきました。精魂尽き果てて終了。これで第一回目の第二種電気工事士資格取得へのチャレンジは終了しました。
なにやらソワソワ。
勉強をしていないということが、とても気持ち悪いのです。
ビルメンテナンス4点セット
わたしが独学で資格取得をめざすにあたって参考にし続けているサイト「独学のオキテ」。
このサイトの中で、ビルメンテナンス(ビルメン)4点セットと称して4つの資格がこう説明されています。
ビルメン4点セットとは、「第2種電気工事士(通称:2電工)」と「危険物取扱者・乙種4類(通称:乙4)」と「二級ボイラー技士(2ボイラ・2ボ)」、「第3種冷凍機械責任者(通称:冷3)」または「消防設備士」の4つの資格を指します。
これらの資格を持っていると、設備職やビルメンテナンス業の就職・転職に強く、また、これらの職種や業種に限らず、それぞれの資格に求人があるので(冷3を除く)、一般企業の求人にも資するという、次第です。
『取って損のない資格』を探しているなら、2電工・乙4・2級ボイラ・冷凍機械3 or 消防設備士を見ておけば、間違いありません。
クラゲさん(サイト運営者)がそうおっしゃるなら、素直に2級ボイラー技士を取ろう。
2級ボイラー技士という資格を意識したのはこの4点セットがきっかけでしたが、‘ ボイラーってなに?’と自分に問うた時に満足に答えられなかったことも興味を惹かれた理由でした。
シニア世代の健康寿命期間は、刻々と短くなっていきます。
これまでの2つの資格同様、思い立ったが吉日です。
早速行動に移しました。
免状交付には、学科試験合格と実務経験が必要
さて、この2級ボイラー技士資格は、学科試験をパスしただけでは免状は交付されません。
実務経験とセットになっています。
学科の試験を行うのは「公益財団法人 安全衛生試験協会」。
そしてわたしのように実務経験がない受験者が、代わりとして受講するのが「一般社団法人 日本ボイラ協会」がおこなう、3日間のボイラー実技講習。
第二種電気工事士の試験も学科と実技がおこなわれますが、それはあくまでも1つの試験の中での話でした。
一方、この2級ボイラー技士免許は別々の土俵で2つのものを受けなければなりません。
手続きがちょっと面倒で、かかる費用が結構高額(試験6800円・講習26236円 ※R3.12現在)な資格取得コースとなっています。
科目4つ・各科目4割未満で足切り・全体6割以上で合格・合格率60%ほど
2級ボイラー技士の学科試験は、4科目各科目10問出題で全40問。
- ボイラーの構造に関する知識。10問100点
- ボイラーの取扱いに関する知識。10問100点
- 燃料及び燃焼に関する知識。10問100点
- 関係法令。10問100点
10問100点とは、とてつもなく配点が高い試験です。
この40問を3時間の間で解くということですので、時間勝負になるような試験ではなさそうです。(今まで受けてきた第二種電気工事士・危険物乙4の学科試験もそうでした)
各科目40点取れないと足切り。
かつ、4科目合計60%の正解で合格になります。
2級ボイラー技士の受験日を2月16日に決めた
さて、いつ受けよう。
二種電気工事士の技能試験を結果を待ちながらその間の時間を利用して、2月16日に行われる学科試験を受けることにしました。
わたしがこの試験を受けるとすると、試験会場は関東安全技術センターになります。
年に一度、「出張試験」と言うことで都心で試験がおこなわれているのですが、例年9月ごろでそれまでは待てない。
2月16日の前は2月3日、その後は3月2日。
正月をはさんで一か月強で受けるのはバタバタしてしまいそうですし、2か月以上もあると間延びしそうだし。
実技講習はすでに3月8日からの回はすでに満席。(※実技講習は3日間あります)
先に学科をパスして、それ以降、折を見て実技講習は受けに行くことにしました。
使用する教材
過去2回の受験同様、独学のオキテで推奨されている教材を使うことにしました。
今までそうしてきて、結果を残せました。(※第二種電気工事士学科ー自己採点94点、危険物乙4-33問/35問正解の結果通知)
1.いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト
わたしは危険物乙4受験の経験で、数理系の長い文章にはめっぽう弱いことが分かりました。
眠くなって、20分と持たないのです。
今回もおそらくそうなるだろうと、できる限り「絵が多い・文章が短い」テキストを選びました。
それがこの「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」です。
まずは ‘ボイラーとは?’という概要をこのテキストでつかもうと考えています。
ちなみにこのテキストは中古本(2019年度版)を買いました。
ボイラーの技術が、ここ数年で劇的な進化を遂げているとは考えづらかったので。
2.詳解2級ボイラー技士過去6回問題集
2級ボイラー技士の試験に関して色々と情報を集めて行くうちにわかったことは、毎回同じ類の問題がよく出題されるということ。
口の悪い言い方をすれば、使いまわしの問題が多いということでした。
もちろん問題文は変えてくるのでしょうが、大きくは外れないということのようです。
となれば、過去問を繰り返し解くことが、合格(各科目40%、4科目計60%)を得るための現実的勉強方法と言えるでしょう。
また問題を解く流れの中で必要なことを覚えていくやり方の方が、わたしには合っています。
眠くなりづらいですから。(苦笑)
そこで購入を予定しているのが、この「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」です。
過去6回分(240問)を掲載している問題集ですが、実はまだ購入していません。
購入しようとECサイトをのぞいたところ、2022年度版が年明け1月5日に販売されるということが書かれていたので、そこまで待って購入することにしました。
これから10日あまりで「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を読んで全体像をつかみ、その後40日かけて問題を繰り返し解いて行くという腹積もりです。
勉強の進め方は、危険物乙4の時と近いかもしれません。
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危険物取扱者・乙種4類の資格を取る!ー教材編
危険物取扱者乙種4類の資格を独学で取ることにしました。資格取得の試験は、筆記と技能。筆記はテキスト1冊、技能はテキスト1冊に工具1セットと1回分の練習用部材をとりあえず購入しました。
2級ボイラー技士の資格を取るぞ!
人生100年時代に向けて、1年でも長く元気に有意義に生きるつもりです。
そのために、何かの時への実用的な備えをしておきます。
⇒「2級ボイラー技士」資格取得を目的に勉強を始めました!