「第2種電気工事士」資格取得を目的に、勉強を始めました。
資格取得にこの第2種電気工事士を選んだ理由の一つが「独学、かつ普段の生活を大きく犠牲にせず取得可能なもの」ということでしたから、できる時間に出来る場所でというスタイルで勉強を続けています。
本試験まで約2週間となりました。
出題傾向と本試験での時間配分を確認するために、過去問題を使って模擬試験(50問・120分)を重ねています。
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第2種電気工事士の資格を取る!過去問5回分を解いてみて
第二種電気工事士試験の本試験まで、今日でちょうど3週間となりました。過去問を使って模擬試験をおこなっていますが、質問をしっかり読まないなどポカが多く、まだまだ課題が多く残ります。
昨日まで、平成29年上期から令和3年上期「午後分」までの計10回分を解き終わりました。
全ての回で合格点(60/100点)を上回り、効率の良い時間配分(特に問題2「配膳図」)も身についてきました。
優先順位をつけて解答 まずは問題1をおおかた埋める
過去問を使って模擬試験をおこなうことで、時間配分がかなり身についてきました。
問題2「配線図」には面倒な問題がありますが、問題1「一般問題」にはそこまで難しい問題は多くありません。
問題1の30問を早く終わらせてしまうことで、精神的にかなり落ち着きます。
問題1に解けない問題がある場合は、とっとと飛ばします。
‘おおかた終わらせた’という安心感がわたしには大事で、この時間配分が身についてから問題2の難問=「圧着スリーブ、差込型コネクターの種類と数量」の回答率が上がってきました。
ここまで10回の試験結果
点数 | 誤答のうち正解すべき問題 | |
令和3年上期・午前 | 80/100 | 3問6点分 |
令和3年上期・午後 | 74/100 | 6問12点分 |
令和2年下期・午前 | 80/100 | 6問12点分 |
令和2年下期・午後 | 88/100 | 4問8点分 |
令和1年下期 | 94/100 | 3問6点分 |
令和1年上期 | 94/100 | 2問4点分 |
平成30年下期 | 90/100 | 2問4点分 |
平成30年上期 | 86/100 | 3問6点分 |
平成29年下期 | 94/100 | 1問2点分 |
平成29年上期 | 96/100 | 0問0点分 |
わたしはかなりの緊張しいなので、自慣れた自宅で行う模擬テストの正解率は本試験の7掛けと考えています。
それゆえ、自宅では88点(44問)を合格点と考えています。
最初の5回では合格は2回のみでしたが、後半の5回では合格は4回に増えました。
前半5回の模試で多かったポカを減らしていけていること・問題2の「圧着スリーブ、差込型コネクターの種類と数量」の回答率が上がってきたことが寄与していると思います。
3色ボールペンの効果
この配線図は、模擬試験の最初の頃のもの。
シャープペン(HB黒1色)だけで図を描いていたのですが、この通り、クモの巣状態。
なんとか識別をしようと線を太くしたり。
逆に分かりづらくしていました。
そして3色ボールペンを使いだしてから。
3色ボールペンの使用は、ほんとうに大きな手助けになっています。
「筆記試験受験上の注意事項」はしっかり読まなくてはいけませんね。
問題2の「圧着スリーブ、差込型コネクターの種類と数量」は今でも捨て問と考えていますが、それでも苦手意識を持たずに問題に入っているようになったのは大きいと感じています。
これからの勉強内容
模擬テストをおこなった翌日は、不正解問題の解き直し。
この繰り返しと、早朝のウォーキングの際の「重要ポイント丸暗記ノート」の見直し。
時間を見つけて教材付録の「過去問題必須180選」の解き直しができるかどうか。
この方針は変わりません。
模擬テストはここまでの10回を繰り返すか、それとも、もう何年分か遡って多くの新しい問題を解くかを迷っています。
模擬試験を10回おこなって感じていること
まったく解けなかったらどうしよう?
模擬試験を何回おこなっても、試験開始前のこの気持ちはなくならないような気がします。
試験前日まで毎日、少しの時間でも勉強を繰り返しおこない、感覚だけは忘れないようにしたいと思っています。
なぜこんなに用心深いのか。
それは ’ よく忘れる ’ から。
この歳での受験勉強が、こんなにも思い通りにならないとは思いもしませんでした。
こんなことを繰り返しながら、3週間後には筆記に必ず受かる。
そう信じて学ぶことを続けます。
明日、第二種電気工事士CBTパイロットテストを受けてきます。