目指す資格の内容をしっかり見定めました。
- 高齢者の仕事探しに直結するもの
- 独学、かつ普段の生活の生活を大きく犠牲にせず取得可能なもの
つまり、現在の生活と併行しながらでは勉強時間が全く足りないもの、かつ、実際に50代、60代の求人がないような資格は検討外ということにしました。
高齢者の仕事探しに直結する資格
50代半ばを過ぎたわたし。
資格を取得しようと思い立ちましたが、まず最初に始めなければいけなかったのが、どの資格を取るかという検討でした。
士業と言われる取得難易度の高い資格に挑戦する、実際に取得するということになれば、自己満足や社会的名誉を得ることが可能かもしれません。
しかし今更?残されている時間は刻々と短くなっていくし、今後日本の年金制度がどうなっていくのかあやふやなこの時代に、現実離れしたことを行う気にはサラサラなりませんでした。
現在の自分の能力で・自分のペースで取得可能、そしていざと言う時にお金になる「資格」を探しました。
サイト「独学のオキテ」との出会い
資格探しを始めて比較的早い時期に、たまたま出会ったのが「独学のオキテ」というサイトでした。
管理人の「くらげ」さんがご自身の体験をもとに資格の内容や取得のための勉強方法などを数多く掲載している、わたしのように独学で資格の取得をもくろむ人間にとっては本当にためになるサイトです。
掲載されている多くの記事の中で特にわたしの目を引いたのものが、「50代男性向け独学資格ガイド」というページでした。
この資格ガイドのページを読んでいて、思わず膝を打ったのは、
資格で価値があるのは、「必置資格」という資格で、要は、法的な需要のある資格以外、50代で評価されることはほとんどありません。
どれほど履歴書の資格欄が埋まっていようと、勤務先の業務に関係しない資格の評価は「ゼロ」で、再就職の決め手にはならないのです。
まさにそのとおり、「くらげ」さんの書かれていることに納得しました。
外れのない資格は、第2種電気工事士と危険物取扱者 乙種4類
ここからは「独学のオキテ」・管理人の「くらげ」さんの受け売りです。
こうも述べられています。
結論から言うと、50代男性がまず取得しておくべき資格は、「第2種電気工事士(通称:2電工)」と「危険物取扱者 乙種4類(通称:乙4)」です。
資格取得を考えているなら、2電工と乙4から、手をつけるのがベストです。
当該2資格を推薦する切実な理由は、まず、「求人の数が多い」からで、他の資格と比べて、格段に「ハズレ」がないのです。
~(中略)~
勉強の手間(取りやすさ)。取得コスト。有用さ。求人の多さ。
2電工と乙4は、費用対効果からして、他の資格と比べて段違いで有用であるといわざるを得ません。
資格・免許別ハローワーク求人数データという資料も掲載されており、数字的な裏付けもされています。
わたしが資格取得を考える趣旨に、まったく合致しています。
迷わず、この「第2種電気工事士」と「危険物取扱者 乙種4類」の2資格をまずターゲットにすることを決めました。
第2種電気工事士・下期試験が第1ターゲット
早速、2資格の今年度(2021年)の試験日程を調べました。
危険物取扱者 乙種4類
指定試験機関の「一般財団法人消防試験研究センター」のサイトを見てみました。
平均してですが、月に3~4回の試験日程が組まれています。
試験会場も都内にある試験研究センターで行われていて、自宅から1時間程度の距離。
この試験日程・会場ならば、第2種電気工事士の試験をメインに考えることが妥当です。
勉強は併行して行うか、工事士の資格取得後に行うことで良いと判断しました。
第2種電気工事士
同じく、指定試験機関の「一般財団法人電気技術者試験センター」のサイトで確認しました。
上期・下期の年二回の試験日程が組まれていますが、現時点(2021.6)ではすでに上期の試験は終わってしまっています。
10月下旬筆記・12月中旬技能の下期試験で一発勝負するしかなさそうです。
今年はこの、「第2種電気工事士」取得をメインにがんばることにしました。
第2種電気工事士の資格を取るぞ!
人生100年時代に向けて、1年でも長く元気に有意義に生きるつもりです。
そのために、何かの時への実用的な備えをしておきます。
⇒「第2種電気工事士」資格取得を目的に勉強を始めることにしました!
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第2種電気工事士の資格を取る!ー教材編
第二種電気工事士の資格を独学で取ることにしました。資格取得の試験は、筆記と技能。筆記はテキスト1冊、技能はテキスト1冊に工具1セットと1回分の練習用部材をとりあえず購入しました。
早速、教材を購入しました。