白文鳥の「ぴより」の成長日誌&飼育情報

文鳥のえさ、無駄遣い発覚!

我が家の白文鳥「ぴより」に餌としてあたえているミックスシード。残りの量から考えて、次の餌のことを考えなくてはいけないと調べ始めていたところでした。

今使用しているのは、「ぴより」を迎えに行ったペットショップで勧められて購入した「大地の恵み(文鳥用)」。文鳥飼育初心者であるわたしは餌のことは全く分かりませんでしたから、勧められるままに購入したミックスシードでした。

「ぴより」の食いつきも良いことだし、この後も同じものをまた買おうか。試しに、違うものを使ってみようか。他の商品を調べている最中に、今回の話【餌の無駄遣い】が発覚してしまったのです。

適当量の175%、1日12.3グラムを使用していた

1日7グラムを適量と考えてきたのだが、実際は。

下の画像が今日現在のミックスシードの残量。

文鳥が1日に食べる餌の適当量は約7グラムと言われます。’ この商品は1袋800グラムだから4ヵ月近く持つのかぁ ’などと改めて考えていたのですが、んんん?

「ぴより」が挿し餌を終わらせたのはそんな前じゃないぞ!

訂正
文鳥が1日に食べる餌の量はおおよそ体重の1/10程度、約3グラム程度と言われますが、実際は4~5gの量を食べている文鳥の話もよく目にします。

そして、ミックスされた中で食べない種類のシードがあったり、こぼしてしまうものがあったりするので容器には多めに(6~8グラム)入れる事が多々あるようです。

私が容器に入れていた7グラムは実際に食べる量ではなく、食べない種類のシードの分やこぼしてしまう分も含めて7グラムという考えの方が正しいかったようです。お詫びして訂正いたします。

46日で7割の消化

こんな時、ブログは役に立ちます。昨年12月18日に「ぴより」が挿し餌を終わらせたことを書いた記事がありました。

となると我が家の白文鳥「ぴより」がこのミックスシードを食べ始めたのは46日前。そして、この残量。一体、1日何グラム餌を使っているんだ!!

いきなり頭が経済的に切り替わりました。

計量

下の画像が今日現在のミックスシードの残量。

容器を測りに乗せて0グラムの状態で残りのミックスシードの量を計測。235グラム。と言うことは46日で565グラム(約7割)を消費。

1日あたり約12.3グラム。わたしが文鳥に1日に与える餌の適当量と考える7グラムの約175%の量を消費してきたことが分かりました。

えさの無駄遣いの要因を考える

自分としては餌は大事に使ってきたつもりでした。しかし、よくよく考えてみれば思い当たる節がないとは言えません。

餌の計測を毎日していない

特に、挿し餌からミックスシードに変えた当初はそうでした。

一度計量器で7グラムを測り、餌入れに占めるその量のイメージでつかむ。その後は「そのイメージより少なくならないように」と言う餌の与え方を続けていた期間がありました。

夜に捨て・追加する

夜のケージの掃除の際に、餌を全て捨てていました。

半日経ったケージの中は、フンや飛び散らかされた餌でかなり汚れています。これを見てしまうと残っている餌も不衛生に感じてしまい、全てを捨てていました。

そして ’ 夜食にちょっと ’ と少量のミックスシードを追加してきました。

餌入れの底上げ板からこぼれる

食べにくそう・危なそうと感じていた文鳥の餌入れの深さを改善すべき「文鳥の餌入れの底上げ板」を作成したことを、これまでご報告させて頂きました。

当初この底上げ板には「餌がこぼれて餌入れの底に溜まる」という難点がありました。

こぼれた餌は集めて次に合流させることで対処していたのですが、そのうちそれも面倒になり夜の掃除の際に一緒に捨ててしまうこの頃でした。

えさの無駄遣い|むすび

例えば今使っている「大地の恵み(文鳥用)」は1袋800グラムで2150円(送料込み・アマゾン)の価格です。

1袋で114日分使えるとすると、1日約19円の餌代。他の哺乳動物とは比べ物にならないほど懐にやさしい費用です。それでもこれが10年以上続くことと考えれば見過ごせない費用にもなります。

今回「次期えさの購入を検討する」ことからわたしの餌の無駄遣い、そしてえさの費用をしっかり考えるということに気付くことができました。

これからは少なくとも「計測」だけはしっかり行っていきます。餌の過不足は「ぴより」の健康にもかかわる大事なことだということも改めて思いましたから。

我が家の白文鳥「ぴより」は初めての換羽を終わらせました。またひとつ大人になったと思います。

・・などと言っている場合ではありません。部屋では逃げまくり、わたしの言うことを全く聞かなくなりました。反抗期に入ったのでしょうか?

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。