白文鳥の「ぴより」の成長日誌&飼育情報

賢くなったねぇ、我が家の白文鳥「ぴより」

我が家に白文鳥「ぴより」がやって来て、500日近くが経ちました。

雛・幼鳥、そして若鳥と彼女の成長過程を観続けてきましたが、ここ最近、強く感じることがあります。

それは、「ぴより」がとても賢くなったこと。

1. お腹が減ったと意思表示をする

ケージの周りを囲む、散らかし対策の囲い。

「ぴより」が成鳥用のえさを食べ始めた頃に段ボールを使って簡易的に作ったのですが、かれこれ15ヵ月ほど使い続けています。

一度放鳥すると、なかなかケージに戻ろうとしない「ぴより」。

それがこの頃、この囲いの端にちょんと座っておとなしくしていることがあるのです。

初めは何の合図か分からなかったのですが、ある時 ’ ケージに入れてくれるのを待っている?’とふと思ったのです。

案の定、ビンゴ!

この時ばかりはケージを開けると素直に中に戻ります。

単に ’ お腹が減ったよ!’ ということなのですが、それでも画期的な行動だと思いました。

彼女は自分の意思表示の手段を覚えたのですから。

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2. 暗いところにはいかない

これも放鳥の時のはなしです。

一度「ぴより」を外に出すと、ケージの中に戻すのに苦労するときが多々あります。

用事があり、わたしももう出なきゃいけない時などは、イライラする時さえあります。

そんな時、「ぴより」を暗いところに連れて行って、パクっと手のひらの中に入れてしまうことがありました。

卑怯な手ですが、鳥目を利用するわけです。

それが最近、この手が使いづらくなっています。

「ぴより」を暗いところに連れて行きづらくなったのです。

少し前までは、わたしが暗いところに行こうとすると「ぴより」は一生懸命ついて来ようとしていたのですが・・。

最近はわたしの邪悪な心を察してか、暗いところとの境でUターンするようになりました。

これも画期的な行動だと思いました。

それ以来、事あるごとに妻に ’「ぴより」は賢くなった!’と話すようになりました。

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どれだけ成長していくか、ほんとうに楽しみ

動物の知能を知る指標として「脳化指数」というものがあるそうです。

人は(7.4-7.8)、犬は1.2、猫は1.0、そして文鳥はなんと猫と同じ(すずめと同等と考えると)知能を持っているそうです。

そうなれば、’ お腹が減ったよ ’ という意思表示を行動であらわしても全くおかしくないことが分かります

我が家の白文鳥「ぴより」はこれからどれだけ賢くなっていくのでしょう。

彼女との間で、もっともっと意思の疎通ができるようになることが本当に楽しみです。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。