白文鳥「ぴより」を我が家に迎えて一年が過ぎました。
ひな鳥だっだ「ぴより」もこの一年で、幼鳥・若鳥と成長しました。食べる割には身体はそう大きくなく、見た目だけでは代り映えをそう大きくは感じません。しかし、間違いなく彼女(彼?)は成長しています。
成長の1. わたしの行動を読むようになりました。
食事をしている間にケージを閉められないように、一口入れてはケージの外に出てきます。
放鳥するとケージには戻りたがらない「ぴより」。
少しの間、放っておいて餌を食べに帰った隙にケージを閉めるというのがわたしのお決まりの手でした。
それがいつの頃からか、一口ついばむとケージの外に。
ついにはこのお決まりの手が、まったく使えなくなりました。
成長の2. 暗いところは要注意。
暗闇を使った捕獲作戦も効かなくなりつつあります。
もうそろそろ就寝の時間。
やはりケージには戻りたがらない「ぴより」。
暗闇に連れ込んで、パサッと捕まえてしまうのはわたしの常套手段。
それがここ最近、暗闇の向かおうとするとスッとわたしから離れるように。
わたしの演技か、「ぴより」の警戒心か、今はこの戦いになっています。
成長の3. 音を通じて意思相通ができるようになりました。
あるリズム音を鳴らすと、自分が呼ばれていることが分かるようになりました。
ひな鳥の頃から「ぴより」を呼ぶ際に、あるリズム音を鳴らしていました。
机を指でタンタカタンタカと慣らしてみたり。
今では、部屋二つ先から飛んでくるようになりました。
「ぴより」とわたしの意思疎通法と勝手に解釈しています。
文鳥の生まれてから1年という時間は、人の20年に当たるという話を聞いたことがあります。
まさにその通りで、この一年、「ぴより」の学習能力の高さに驚かされています。
2年目の、白文鳥ぴよりの成長日誌「文鳥ぴより」。今年も一年、ご愛読頂きまことにありがとうございました。3年目の来年もよろしくお願いします。運営者 Kage