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昨夜の献立(29)白菜と豆腐の優しい煮込み

2022年9月25日

58になるわたしが、夕食作りを始めました。自分も楽しく、妻の負担も軽くでき、そして何より夫婦の会話が増えました。子供たちが独立し、夫婦二人になった新しい生活。次の生活形態を見つけていこうと思っています。

食事作りを始めたばかりのわたしには、マイレシピのようものはありません。ネット上で公開されているレシピ、「Kurashiru」「コウケンテツ キッチン」などのレシピを参考にしながら料理をしています。いつの日か腕を上げ、マイレシピを公開することを楽しみに夕食作りに励んでいます。

白菜と豆腐の優しい煮込み

【29回目の献立】

安いからととりあえず買っておいた、野菜室の白菜。外の葉が少しずつ黒くなってきているのに気づいていました。

oji
そろそろ使わないと、結構捨てることになるなぁ。他になにがある?

豆腐が1丁。ラップに巻かれて半端に残る、にんじん・えのき・長ねぎ。Kurashiruでさっそく検索してみました。

和風の煮込みかぁ。昨日も「カレイのあんかけ」だったから、同じようなものが続いちゃうかなぁ。しかしこのメニューは ’ ごはんが進む ’ と銘打ってるぞ。酢は使っていないから、甘ーく攻めてくるんだろうか。
oji

と言うことで、この日の献立は「白菜と豆腐の優しい煮込み(原題:ご飯が進む 白菜と豆腐の和風の煮物)となりました。あえて優しいと付け加えた結果はいかに。

材料(2人分)

  • 白菜(400g)、えのき(1/2袋)、にんじん(1/3本)、長ねぎ(1/3本)、絹ごし豆腐(1丁)、ごま油(炒め用大さじ1.5)
  • 調味料:めんつゆ(3倍濃縮大さじ3)、しょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ2)
※家にある食材を使うことを優先としているため、公開されているレシピとは一部異なります。

レシピでは白菜200gになっていましたが、切りのいい(1/8)で400gに。それに伴って、豆腐や調味料の量も増やしました。

レシピでは2倍濃縮のめんつゆを大さじ2杯使っていましたが、うちにはあるのは3倍濃縮。2/3の量をベースに白菜の量が倍に増えたことを考慮して、2/3×2杯×2倍=約2.7杯。そこに、妻は濃い目が好きということを加味して大さじ3としました。

出来上がりと改善点

出来上がり。いつものとおり、まず妻に食べてもらい感想を聞きました。

oji
味はどう?白菜が増えた分、調味料の量を調整したんだけど。

てっきり、味が濃いと返されるかと思っていたのですが、

食材単体で食べると薄いなぁ。パンチがないなぁ。優しいなぁ。ごはんは進まないなぁ。

oji
えっ。このメニューの原題には ’ご飯が進む ’ って書いてあるけど。

ちょっと待って。野菜へのしみ込みが足りないのかも。煮汁と一緒に食べれば結構ちょうど良いかもよ。

わたし、すばやくレンゲをもってくる。

やっぱり。汁と一緒に食べるなら、なんとかいけるかな。でも、味付けに加えて、豆腐に野菜だけ。わたしはここにバラ肉がほしい。今日は優しすぎる

わたしは彼女に評価を求める際に ’ お世辞抜きね。うまくなりたいから。’ と必ず言うのですが、この日はお世辞抜きの建設的な意見を頂きました。

なにを作ろうかと迷っている時に、キャッチフレーズはとてもありがたい。けれど、それを盲信してはいけない。100人いれば100人の好きな味があるのだから。

「ご飯が進む 白菜と豆腐の和風の煮物」、これはうちでは「白菜と豆腐の優しい煮込み」という名の料理となりました。

※文中に示す値や内容は、公開されているレシピをもとにアレンジを加えています。出来る限り家にあるものでまかなっています。また、料理の分野に対し、わたしは今はまだまったくの素人です。解釈違いなどがあるかもしれません。ご容赦ください。

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