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昨夜の献立(33)白菜を使った 皿うどん

58になるわたしが、夕食作りを始めました。自分も楽しく、妻の負担も軽くでき、そして何より夫婦の会話が増えました。子供たちが独立し、夫婦二人になった新しい生活。次の生活形態を見つけていこうと思っています。

食事作りを始めたばかりのわたしには、マイレシピのようものはありません。ネット上で公開されているレシピ、「Kurashiru」「コウケンテツ キッチン」などのレシピを参考にしながら料理をしています。いつの日か腕を上げ、マイレシピを公開することを楽しみに夕食作りに励んでいます。

白菜を使った 皿うどん

33回目の献立は、皿うどん。冷蔵庫に白菜がのこっているのがとても気になっていました。

oji
白菜でなにをつくろうか?1/8個じゃ、鍋には足りないし。そうだ、皿うどんにしよう。

わたしは「皿うどん」好き。妻がその日の献立をどうしようか迷っている時には、助け舟的に「皿うどん」を提案してきました。今日は自分に助け舟。

いつも皿うどんじゃん。しかもいつも ’ かた焼きそば ’ って言うよね。あれ、かた焼きそばじゃなくて、皿うどんだから。

そう、生まれて58年、わたしはずっと、皿うどんのことをかた焼きそばと言ってきたようです。(※初めて食べた親せきの家で ’かた焼きそば ´と言っていたのを聞いて以来、それを信じていました。)

oji
今回、自分で作ることになり、レシピを調べてみると、わたしが考える「かた焼きそば」が出てこない。どのレシピを見ても、焼きそば面をフライパンで焼いている。初めてこれが「皿うどん」であることに気づきました。

麺はマルタイをそのまま使うことにしましたが、あんかけだけは意地でも自作したい。Kurashiruで調べてみると、自宅で簡単に のキャッチに目を奪われました。

ますます「簡単・短時間」に弱くなっているようです。
oji

ということで、この日の献立は「オイスターソースで皿うどん」(原題:自宅で簡単に 長崎皿うどん )になりました。

材料(2人分)

  • 揚げ麺(3ヶ)
  • 具材:白菜(1/8ヶ)、にんじん(1/3)、しいたけ(2ヶ)、たけのこの水煮(1袋)、もやし(1袋)、豚バラ肉(350g)、焼きちくわ(1.5本)
  • あんかけ:水(300ml)、お酒(大さじ1)、オイスターソース(小さじ3)、鶏がらスープの素(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1)、水溶き片栗粉(大さじ2)
※家にある食材を使うことを優先としているため、公開されているレシピとは一部異なります。

レシピではキャベツでしたが白菜に変更。「シーフードミックス・たまねぎ・きぬさや」は入れず、その代わり、「たけのこの水煮・しいたけ」を。もやしなど残してもしょうがないものは全部使ったため、具はかなり多めになりました。

出来上がりと改善点

出来上がり。まず、妻に食べてもらい感想を聞きました。

oji
あんかけの味どう?

マルタイのあんかけを使わなかったんだ。んん・・薄いなぁ。レシピでは白菜を使ってる?

oji
使ってない。キャベツだよ。僕も少し薄いかと思って、オイスターソースは多めに入れたんだけど。

白菜から水が出るからだよ、味が薄くなったのは。
oji

oji
なるほどね。具材を変えるなら、そこまで考えなくちゃだね。

次はとろみの話に。

とろみが足りないと思わない?

やっぱりそう思うかぁ。炒めていて僕もそう感じたから、水溶き片栗粉はレシピの倍入れたんだけど。やっぱりそれも、白菜の水かなぁ。
oji

かもね。

シュンとしているわたしに気を使うように、

でも、おいしいよ!

食事作りを始めたばかりのわたしには、レシピはまさに教科書。これなしでは、まったく調理は進みません。

しかしそこに書かかれていることが絶対ではなく、特に具材を変えた時などは味見をしながら臨機応変に作っていかなくてはいけないことをこの日の「白菜」が教えてくれました。

※文中に示す値や内容は、公開されているレシピをもとにアレンジを加えています。出来る限り家にあるものでまかなっています。また、料理の分野に対し、わたしは今はまだまったくの素人です。解釈違いなどがあるかもしれません。ご容赦ください。

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