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昨夜の献立(4)鶏の一口カツ

2022年8月24日

58になるわたしが、夕食作りを始めました。自分も楽しく、妻の負担も軽くでき、そして何より夫婦の会話が増えました。子供たちが独立し、夫婦二人になった新しい生活。次の生活形態を見つけていこうと思っています。

食事作りを始めたばかりのわたしには、マイレシピのようものはありません。ネット上で公開されているレシピ、特に「Kurashiru」のレシピを参考にしながら料理をしています。いつの日か腕を上げ、マイレシピを公開することを楽しみに夕食作りに励んでいます。

人生初めての揚げ物、ああ、こわかった

4回目の献立。冷凍庫をのぞいてみると、鶏のもも肉が残っている。昨日は鶏を使おうと強く心に決めたはよいけれど、自然解凍をしていると夕食には間に合わない。さりとて、レンジで解凍はおいしくない(と思っている)。

と言うことで、もも肉にこだわらず鶏肉料理をKurashiruで調べてみました。多くのメニューからぱっと目に飛び込んできたのが、この日の献立「鶏肉の一口カツ(原題:簡単揚げ焼き!ひと口チキンカツ)」

oji
カツということは、油で揚げるのか。決めたはいいが、こりゃ、敷居が高いぞ。

揚げ焼きでいけるんでしょ。なら大丈夫よ。

初めて聞く言葉「揚げ焼き」。少ない油(フライパンで深さ1㎝程度の量)で揚げるため、熱した油への恐怖感を抑えることができそうですし、後片付けも楽という話。

oji
そ、そ、そうなんだ。よし、胸肉とパン粉を買ってくるね。

残っているもも肉は明日以降に回すとして、胸肉を買いに行くことに。ここで疑問。

oji
胸肉はかたいだろ。もも肉じゃ、だめかな?

一口カツでしょ。もも肉じゃ、薄く切れないわよ。

なるほどねぇ。

材料(2人分)

  • 鶏むね肉(250g )
  • 調味料:酒(小さじ2)、塩(小さじ1/2)、黒コショウ(小さじ1/4)
  • 衣:卵(1個)、水(30ml)、薄力粉(大さじ2)、粉チーズ(大さじ2)、パン粉(1カップ)、パセリ(乾燥)
  • 付け合わせ:キャベツ(1/12個)、和からし
※家にある食材を使うことを優先としているため、公開されているレシピとは一部異なります。

出来上がりと改善点

出来上がり。まず、妻に食べてもらい感想を聞きました。

火はちゃんと通っているよ。肉も柔らかい。おいしいよ!

よかった。揚げ加減がいまいちわからなくて。自分としては揚げすぎたかなと思っていたから。ああ、よかった。
oji

oji
キャベツの千切りはもっと薄く切りたいなぁ。

確かにそうね。

熱せられた油への恐怖。そして油の温度設定、適度な揚げ加減の難しさ。加えて、調理後の後片付け(コンロや床に飛び散った油の拭き掃除も含め)。

人生初めての揚げ物料理は、貴重な経験となりました。いつかかならず訪れる ’本揚げ物'への良き布石となってくれたことでしょう。

※文中に示す値や内容は、公開されているレシピをもとにアレンジを加えています。出来る限り家にあるものでまかなっています。また、料理の分野に対し、わたしは今はまだまったくの素人です。解釈違いなどがあるかもしれません。ご容赦ください。

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