今回は文鳥のオスメスの見分け方という疑問です。我が家の白文鳥「ぴより」は昨年の10月下旬の生まれと聞いています。とすると、ちょうど生まれて三か月、そろそろオスメスが気になって来ました。
文鳥のオスメスを見分けるポイントを調べてみました。よければご一緒に、愛鳥の性別を推察されてください。
文鳥は幼いうちはプロでもオスメスの見分けは難しい
文鳥は雛・幼鳥のうちはペットショップの人でも見分けがつかないと言われるくらいオスメスの鑑別が難しい鳥だそうです。
確かにペットショップに「ぴより」を迎えに行った時にも、今はまだオスメスは分からないとお店の人に言われました。
オスだろうと思われる特徴から推察する
哺乳類のようにこれがあるからオス、ここがあるからメスという明確な体形的特徴は現れないようです。ただし、オスメスを比較した場合の傾向はあるようですし、後述する「グゼリ」のようにオス固有の特徴もあるようです。
ここでは「オスと思われる傾向」を上げ、逆にその傾向がない場合はメスだろうという考え方をします。
メスと比べてオスは、
- 体格が良い
- 足、特に足の指が太くしっかりしている
- 頭の形が平べったい
- くちばしは大きく、付け根が盛り上がったようにごっつい
- 目の形はアーモンド形、アイリングは太く赤い
- 生後半年くらいまでに、のどの奥を震わせるような声(グゼリ)を始める
- 長くさえずり求愛ソングを歌ったり、ぴょんぴょんと求愛ダンスをする
この体形的な特徴をイメージするとこんな感じでしょうか。
体系的特徴はあくまで傾向で、オスよりも体の大きいメスもいますし、頭の形も平と丸との境は見分けがつきづらい場合が少なからずあるでしょう。あくまでも傾向です。
一方、黄色と赤の太いマーカー線を引いた二つの特徴。
- グゼリ(求愛ソングの練習)
- 求愛ソングとダンス
に関してはオス固有の特徴になります。グゼリは早い幼鳥は生後3か月頃から、遅くとも半年程度までには始めると言われます。人で言うとのど仏のあたりを震わせるように鳴き声を出し、その後ぴょんぴょん飛ぶようならオスで間違ないようです。
我が家の白文鳥「ぴより」はオスかメスか?
さて、我が家の「ぴより」はどちらでしょうね?
目の形状、くちばしの細さ、全体的に華奢な感じ、ピィッ・ピィッという短い鳴き声の繰り返し・・。わたしは「ぴより」は女の子ではないかと思っているのですが、さてどうでしょうか?
文鳥のオスとメスの見分け方|むすび
ここまで文鳥のオスメスの見分け方のポイントを調べてきました。
結局のところ、卵を産んだらメスとなってしまうでしょうが、まだはっきりわからない幼鳥期に、’うちの子はオス?いやいやスーッとしているからメスだよ’ なんて楽しんでいるのが良いのかもしれません。雌雄に関わらず、愛すべき家族であることに変わりはないのですから。
まだまだ長い「ぴより」との生活。まだまだ学ばなくてはいけないことが多くありそうです。
生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。