雛から幼鳥になり、そしてこれから成鳥になるこの期間に白文鳥の「ぴより」に身につけさせたいと思っていることがいくつかあります。中でも【水浴びをすること】と【野菜を食べること】は「ぴより」が自ら進んで行おうとしなかったため、学習の重点項目でした。
’文鳥は水浴びが好き’という文面をよく見ます。ならば水場を用意すれば黙っていても行うかと思っていたのですが、そうでもなし。2~3日に一度、気が向いた時に「ぴより」は行っているようです。強いても嫌な思い出が残ると思いますので【水浴び】は今のところ静観です。
【野菜を食べること】はもう少し積極的に行っています。最初はまったく興味を示さず、挿し餌の中にサプリメントを混ぜて補おうとしていました。しかしやはり’自然の野菜を食べさせなければ’と思って講じたのが「育ての親で誘って」食べさせることでした。
この記事野菜嫌いの文鳥にニンジンを食べさせた方法とは
続きを見る
その後、野菜に対する抵抗感が薄れたのか、与えたものは食べる量は異なれどおおよそついばむようになりました。パセリ、小松菜、チンゲン菜。
先日、あるブログで ‘うちの子は豆苗大好き!’という記事を拝見しました。豆苗ねぇ・・。早速、試してみました。
’こりゃ、なんだ?’ 興味しんしんの「ぴより」です。そしてこの後、バクバク食べ始めました。他の野菜にはなかった食いつきです。しかしあちこちついばむ間に、豆苗を倒してしまいました。「育ての親」は元々、野菜入れではありませんからしょうがありません。
そこで、ばらばらに添えていた豆苗の茎の部分をタコ糸で結び束ねました。
豆苗を束ねたところの写真を撮ろうとした先からバクバクと。パセリといい、豆苗といい、「ぴより」は ’大きな葉’ より小さな葉の集まりの方が好きなのかもしれません。この後、小松菜を豆苗と合わせて結び直して食べさせました。
当初、野菜には興味を示さなかった「ぴより」。【野菜を食べること】の課題はクリアーできそうです。
さて、最近気になっている「換羽」。
羽が抜けることは着実に進んでいるようです。ケージ内外の至る所で白い小さな羽を見ます(羽は舞ってしまうので掃除が大変ですね)。頭部のちょうど真ん中にギザギザした部分ができました。なんがか飼い主と同じヘアースタイルになり(笑)、「ぴよりまんが」にも描きました。
このマンガぴよりまんが(5)
続きを見る
毎朝、毎晩、ケージの掃除をします。ごみをビニール袋に入れながら、ごのごみの分だけ「ぴより」は育っていくのだなぁと感じます。
生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。