以前、右足の外趾(後ろ指)の爪の異変で我が家の白文鳥「ぴより」を病院に連れて行ったことをお話しました。
この記事文鳥を初めて動物病院に連れて行く
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昨日、ふたたび病院に連れて行くことになりました。
目次
片足立ち、爪の根元にかさぶたらしきもの
この日、午前中はいつものようにビュンビュン飛び回っていたのですが、午後なんだか様子がおかしいのです。常に片足立ち。まさに足が何かに触れるのを必死に避けているよう。よくよく観察しました。
前回同様、右足の外趾の爪の根元にかさぶたらしきものが見えます。また勢い余ってどこかにぶつけたと思いました。しかし、前回よりもその痛がり方がこちらに伝わってきます。
当初は様子を見ようとわたしは思いました。前回もあわてて病院に連れて行ったものの、大したことはなかったし・・・。
ただ時間は16時過ぎ、病院は17時まで。‘この後、何かあったら取り返しがつかない’。そう思った時には、「ぴより」をケースに移動させ家を飛び出ていました。
爪が取れて、出血
病院は前回同様、隣駅の「安田動物病院」。先に連絡を入れてから向かいました。
前回はケースの外からの診察だったのですが、今回はケースから出して保定。
この時にポロっと爪が根元から取れ、結構な出血となりました。おそらく、爪を強くぶつけてぐらぐら状態だったのではないでしょうか。
この画像は家に戻ってきた後のものですが、こんな状態です。
診断は骨には異常なしということで消毒・薬を塗ってもらい、帰宅しました。痛みは多かれ少なかれ、2週間程度は残るそうです。
文鳥は化膿しづらい生き物
診察を受けている時に、今後の処置を先生に伺いました。具体的には
- 化膿止めその他薬を塗る必要はあるのか?
- 帰宅後、普段通りの生活をさせて良いのか?
この2点です。
化膿止めその他の薬をする必要はあるのか?
’化膿止めを塗る必要はないでしょう’との答えでした。お話では、文鳥(鳥一般でしょう)の体温は人と比べるととても高く、化膿しづらいということでした。
体温が高ければその分、細菌が増殖しやすいと考えてしまいますが、そういうものなんだと勉強になりました。
その他の薬も処方はされませんでした。
帰宅後、普段通りの生活をさせてよいのか?
’構いません’との答えでした。けがの状態を診た上で、ストレスを与えることも身体には良くないことですからとお話頂きました。
ただ、わたしは少なくとも今日の放鳥はやめておこうと考えています。ケージ内の温度をいつもより多少上げて(30℃前後)、今日くらいは安静にしてもらう(できるかは分かりませんが)つもりです。
病院に連れて行ってよかった
あのまま病院に連れて行かず、ケージ内であの出血をされてしまったら、わたしにはどうしようもできなかったと思います。
また、もしなんでもなかったとしても、診てもらったという安心感はやはり大きいものでした。前回同様、安田動物病院の院長先生の穏やかで優しさあふれる口調には本当に安心させられました。
更新を増やしていきます
25日ぶりの更新が穏やかならぬ内容のものになってしまいましたが、前回更新のように我が家の白文鳥「ぴより」は元気でやっています。元気過ぎて、今回のようなことにもなりました。
ただ、最近気になる現象も起きています。再び羽が抜け始めているのです。
頭のこの毛羽立ち感、尾羽のばらつき感、そして実際にケージ内に残る羽の数。年明けに「ヒナ換羽」を終えたばかりなのに、また換羽?。調べなくてはいけないことが出てきました。
続けることに固守したために煮詰まったこのブログ。このひと月ほどの間に、ブログを始めた頃の探求心が少しづつ戻ってきました。以前のように毎日とは言えませんが、ブログの更新回数を増やしていけそうな気がしています。
今後とも「文鳥ぴより」をよろしくお願いいたします。今日は我が家の白文鳥「ぴより」のケガの報告でした。