我が家の白文鳥「ぴより」に与えているミックスシードを、「ナチュラルカスタム」に切り替えました。
合わせてカスタムラックスとナチュラルラックスは何が違う?
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今回新たに購入した「ナチュラルカスタム」はメーカーが 自然の動物たちが毎日食べる食事に限りなく近づけ とうたっている製品で、そのためか、ネットの製品レビューでも「飼育されている文鳥には食べづらい」という評価もあります。
食いつきはかなりいい
まず食いつきは、かなり良いです。
このカスタムラックスに換えて数日が経ちますが、その度に「ぴより」はガツガツいきます。
後でお話しますが、シードも食べ応えのあるごつい種子も入っており、それもあってかガツガツ・バリバリ食べているようも見えます。
わたしは1日に7グラムの餌を容器に入れるのですが、翌朝に殻などをはじいたあとの重量は毎日おおよそ4グラム。文鳥が日に食べるといわれる餌の量約3グラム(体重の10分の1)はしっかり食べています。
配合されているシードの中にはかなり大きいものがある
さて、ここが製品レビューでも評価の分かれるところ。大きくて食べづらい、食べ残すというレビューです。
画面左のミックスシードが黒瀬の「マニア文鳥」、右が「カスタムラックス」。あきらかにカスタムラックスの方に大きな粒が配合されていることが分かります。
先日、カスタムラックスとナチュラルラックスの製品の違いをメーカー(ピーツー・アンド・アソシエイツ社)に問い合わせた際に、この粒の大きなシードは何なのか?なぜこんな大きなものを入れているのかを聞いてみました。
- あの大きな粒は、稲の籾(もみ)。
- 大きいままの理由の一つは、殻付きの種子の方が栄養価が保たれるため。
- 大きいままの理由の一つは、多様な大きさの種子を食べることが採食行動を育てるため。
というような内容の話を聞きました。
かみ砕けなく、落としてしまうものあり
我が家の白文鳥「ぴより」は、この大きな籾(もみ)にも果敢に挑戦はします。
掃除の際にトレイにこぼれたシードを集めてみても、中身がなくなっているもみ殻も目にすることができます。
しかし実際にくちばしの中でかみ砕こうとしているところを見ていると、ポロっと口から落ちるものが少なからずありました。
「ぴより」がくちばしから落としたものを拾って、サイズを測ってみました。約9ミリあります。触ってみても、その硬さがわかるほどしっかりしています。
これをどう見るか。無駄と見るか、採食行動を育てていると見るか。
わたしはこう考えることにしました。
「ぴより」が、こぼしてもかみ続けるならば食育。
我が家に白文鳥「ぴより」がやって来て半年。慣れて来たとは言え、わたしはまだまだ飼育に関しては分からないことが多くあります。餌のこともその一つ。
いろいろなメーカーの製品を試しながら、「ぴより」にもわたしにもベストな食事を探していくつもりです。