今回は文鳥がなぜ怒るのかという話です。なぜそのようなことに疑問を持ったかと言うと、わたしが手にするスプレーボトルに白文鳥「ぴより」が異常に反応してくることを不思議に思ったからです。
白文鳥の「ぴより」と生活が始まって58日。そろそろ2か月となります。ここまですべてがハッピー!と言いたいところですが、実は最近少々辟易としていることがあります。
それは何かというと、「フンし過ぎ」。
ケージの中でする分にはなんの問題もありませんが、放鳥時に部屋のあちこちで落とすので ’もうちょっと手加減してくれない?’ と。
わたしがフンを片付けているその横できみはなぜに掃除道具のスプレーに攻撃を加えてくる?’
文鳥が怒り攻撃を仕掛けてくる要因はいくつか考えられます。
- くちばしに似た尖ったものを向けられる
- 食べている途中に餌入れを触られる
- 飼い主にキーボードやスマホに集中される
- 爪切りなど、身体を拘束される
- 一つのケージに複数の文鳥が同居させられる
‘おい、きみ、きみ’ という思いから「ぴより」へのお返し動画も撮ってしまいました。文鳥が怒る要因と共に、怒る様子を参考としてこの動画もご覧いただければ思います。
’尖ったものを向ける’ は文鳥を怒らせる要因の一つ
白文鳥の「ぴより」のフンの後始末のため、放鳥時にわたしは手の届く位置にティシュと水の入ったスプレーボトルを置くようにしています。畳の縁にポトンとされた時などはしみこむ前にティシュに水を含ませてササぁとふき取ってしまいます。
こちらが一生懸命掃除をしているというのに、「ぴより」はなぜかそのスプレーボトルに敵意むき出しで攻撃をしてくる。‘おい、おい、きみ、きみ、僕は君のフンの始末中なんだけど(怒)’ということで、このお返し動画を撮ったわけです。
文鳥が怒る要因
スプレーボトルへの攻撃があまりに激しいので、「ぴより」がなぜこんなに怒るか。文鳥が怒る要因を調べてみました。
- くちばしに似た尖ったものを向けられる⇒喧嘩を売られた <わたし、やりました>
- 食べている途中に餌入れに触られる⇒餌を取られる <わたし、やりました>
- 飼い主にキーボードやスマホに集中される⇒自分を見て! <わたし、やりました>
- 爪切りなど、身体を拘束される⇒自由にして! <わたし、やりました>
- 一つのケージに複数の文鳥が同居させられる⇒気が合わない、縄張り意識
これら以外にもあるようですが、文鳥が怒る多くの要因は、動物としての本能と文鳥特性の「気の強さ」がきっかけになっているようです。
「ぴより」がスプレーボトルに怒り攻撃をしたのは、一つ目の「尖ったものを向けられる」という要因に加え、鳥のようにも見えるスプレーボトルへの縄張り意識が引き金だったかもしれません。
また換羽の時は、気が立つと言いますから、時期が影響したのかもしれません。
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なぜ怒る?文鳥を怒らせる幾つかの要因|まとめ
今回、「ぴより」がわたしが手にしたスプレーボトルへ激しい攻撃を仕掛けたことから、文鳥はなぜ怒るのか?を調べてみました。
尖ったものを向けられる・食べている途中の食事に手を出される等々、人の場合にも置き換えても気分を害することばかりです。ただ、人と違うことは「小さな動物」がゆえ、自分の身を守ることにより真剣なんだと感じました。(動画のお返し、ごめん)
まだまだ長い「ぴより」との生活。まだまだ学ばなくてはいけないことが多くありそうです。
生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。