環境改善計画

私が温湿度計を文鳥のケージの内側に置く理由

「文鳥飼育」温湿度計をこの場所におく理由

わたしは温湿度計を「ケージ内の・ここ」に置いています。そのことには積極的・消去的な理由(わけ)があります。

「ぴより」との生活を始めた当初、飼育グッズをケージ内のどこに設置するのがよいのか?といろいろと調べました。文面を読んだり、画像を見たり。この温湿度計に関しては圧倒的にケージの外側に設置されていました。

ケージの中に置いたほうが正確な数字が計測できるはず

わたしには、温湿度計をケージの外側に設置することがとても不思議でした。それは、温湿度計は実際に状態の知りたいケージ内に置いてこそとわたしは思っているからです。

「文鳥ぴより」夜間はカバーを2枚にしました

年の初め、本当に寒い日が続きます。この画像は夜間のケージ温湿度対策仕様。ケージ内には40Wの保温電球を取り付けています

ケージの外はクリアケースとおやすみカバーの二重掛け。クリアカバーの内側には保湿のために濡れタオル(現在は直掛けではなくハンガー掛けにし、枚数も1枚に変更)。

人のいる室内とその室内に置かれているケージ内では温湿度が全く違ってしまっています。このような環境を作ってしまっているため、わたしは特に「温湿度計はケージ内になければ」と考えてしまいます。

これが「温湿度計をケージ内に置く」積極的な理由。

背面底に直置きするしか、ケージ内を覗けない

「ぴより」の現在の住処はSANKO「イージーホーム・クリアバード35」。前面と背面が透明なプラスチックで作られているケージです。ケージ内を観察したり、写真を撮ったりするにはとても優れたケージです。

しかし金網面が通常の半分の2面しかないため、’何かを引っ掛ける’という場合には少々不都合なことが起きる場合があります。

例えば夜間。サーモスタットを装着した今でも深夜にケージの中を覗くことがあります。おやすみカバーをそっと開けて温湿度計をチェックします。両側面に取り付けた場合、そっと開けた隙間からは温湿度計は見えません。

と言って、前面・背面には前述のとおり何かを取り付けることができません。そのため、自然と背面あたりの底に直置きすることになりました。

ただし底に直置きすると不都合なことも起きます。それは糞害。そのため、止まり木からできるかぎり離れたここの位置、背面あたりの底の角に直置きすることになりました。

夜間だけではなく、ケージ内を覗こうとすると正面から見てしまう(これがクリアバードの利点だから)ので、ここに置くことがわたしにとっては今のところベストな位置となっています。

これが「温湿度計をケージ内のここに置く」消去的な理由。

ここに置くならば防水仕様の温湿度計の方がなお〇

わたしが現在使用しているのは、dretec(ドリテック) 温湿度計O-271WTです。 デジタル+大きな画面のおかけで表示がとても見やすい。加えて送料も含めて2000円(税込)以下で買える値段で通販サイトでも高評価がつく製品です。

毎朝晩、ケージ内の掃除をします。糞害を避けるために止まり木よりできる限り遠いここなのですが、絶対とは言えずやはり糞で汚されていることも少なくありません。糞はすでに乾燥し固着してしまっているので、濡れティシュでゴシゴシと。

残念ながらこのO-271WTは防水仕様にはなっていません。いつか液晶がダメになっちゃうんだろうなぁと思いながらゴシゴシやっています。もし壊れてしまった場合、ダメになる時間とコストを考えて次の温湿度計を選びますが、本当は防水仕様の方がなお良いと思っています。

文鳥飼育初心者であるわたしには今のところ ’絶対’ ということ・ものがなく、良かれと思ってやってみて・いやいやと思って変えてみての繰り返し繰り返しです。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。

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