58になるわたしが、夕食作りを始めました。自分も楽しく、妻の負担も軽くでき、そして何より夫婦の会話が増えました。子供たちが独立し、夫婦二人になった新しい生活。次の生活形態を見つけていこうと思っています。
チキンカツ
豚、牛に比べれば、値段が安定している鶏肉。冷凍庫の中にはむね、もも、どちらかの肉が常時あるこの頃。
夕食をつくり始めて2か月。いまだ ’ 揚げ物 ’ に対する恐怖はぬぐえていないものの、この2つの食材で夕飯をつくるとなると、チキンカツしか思い浮かびませんでした。
妻に相談すると、
普通フライを揚げる時には「小麦→卵→パン粉」と衣をつけていきますが、これを「小麦粉と卵を水で溶いたもの(=バッター液)」の中に食材を漬けてパン粉をつけるという工程に変えます。
不安は抱えつつも、このバッター液に期待を寄せて、この日の献立「チキンカツ」を調理し始めました。
材料(2人)
- 鶏もも肉(600g)
- 下味:お酒(適量)、塩こしょう(適量)
- 衣:バッター液(卵1個、薄力粉大さじ2、水30g)、パン粉(80g)、粉末パセリ(適量)
- 付け合せ:キャベツの千切り、メイヤーレモン
夫婦二人でもも肉600gは食べ切れませんが、明日の朝食に食べればよしということで、1パッケージ全部揚げてしまいました。
今回はつかったレモンはニュージーランド産の「メイヤーレモン」。レモンとオレンジをかけ合わせたというだけあって、形は丸く、色もきれいなオレンジ。そしてレモンのように酸味が強くないので、汁をしぼるというより、カツと一緒に果肉をおいしく食べました。
出来上がりと改善点
出来上がり。まず、妻に食べてもらい感想を聞きました。
カツの揚がりに関しては、調理している時にもうまくいってる感がありました。衣ははがれないし、きれいにきつね色に揚がっています。念のために1枚切って、熱のとおりは確認していました。
バッター液がこんなに効果的だとは思いませんでした。妻がカツを一口したときの ’ カリッ ’ と鳴った音。うれしかった。
※文中に示す値や内容は、公開されているレシピをもとにアレンジを加えています。出来る限り家にあるものでまかなっています。また、料理の分野に対し、わたしは今はまだまったくの素人です。解釈違いなどがあるかもしれません。ご容赦ください。
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58から始めた わたしの夕食作り
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