スタジオができるまで

045. 3か月かかって建築確認の決済が下りました

2022年3月9日

建築確認の決済が下りました。

五十を過ぎてドラムを習いだした妻。

いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。

’プライベートスタジオがあったらなぁ’

RES-P工法による地盤改良工事も終わり、建築確認の許可待ちをしていたわたしたち。

地盤改良 RES-P工法が終わりました
合わせて読みたい043. RES-P工法による地盤改良が終わりました

地鎮祭後間髪入れず、地盤改良工事がおこなわれました。今回改良法として選択した「RES-P工法」を実際に見学することはできませんでしたが、地鎮祭の時に不在だったご近所の方々への挨拶を兼ねて現地の様子を見てきました。

続きを見る

申請をしていた指定民間検査機関からようやく決済がおりました。

仮申請(事前審査)から3か月かかってやっとのこと、着工できることになりました。

※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。

仮申請から建築確認済証交付まで

建築物を新たに建てようとする際に、必要となる「建築確認」。

これから作ろうとしている建築物について、 【建物自体の安全性・周囲への影響 】などの点で建築基準法ならびに関係規定に適合しているかを図面上等で確認する検査になります。

わたしたちが作ろうとしているプライベートスタジオの場合は、建築士事務所から指定民間検査機関へ申請がなされました。

ちなみに、建築確認は行政のほか、指定民間検査機関へも申請を出すことができます。

確認申請・完了検査について
合わせて読みたい046. 建築確認・完成検査を民間でおこなうメリット・デメリット

今回は建物を作る際に必要となる、建築確認・完了検査に関することです。確認や検査は行政または指定民間機関に申請を出すことになりますが、この申請窓口の違いでどのようなメリット・デメリットが出るのかを調べました。

続きを見る

申請を民間検査機関に依頼することで早期決済を図ったのですが、結局は仮申請から3ヵ月もの時間を要しました。

  1. 確認申請書類一式を提出(仮受付)
  2. 最初の質疑→書類まとめて回答+区担当部署と相談の上、追加回答
  3. 2回目の質疑→書類まとめて回答
  4. 3回目の質疑→書類まとめて回答
  5. 4回目の電話による質疑→書類まとめて回答
  6. 最終訂正書類とともに本受付開始 (ここまで仮申請から2か月)
  7. 5回目の質疑(済み証受け取り時の回答で良いとのこと)
  8. 6回目の質疑(書類の訂正や追加)
  9. 確認申請の副本と審査済み証の受領  (ここまでで仮申請から3か月)

建築士事務所と検査機関の間でこのようなやり取りが繰り返され、確認証は交付されました。

プライベートスタジオ確認申請済証

狭い敷地にスタジオ付きの家屋を建てると言う特殊性もあったと思いますが、まさかここまで時間がかかるとは思いもしませんでした。

確認済証の原本及び、申請書の副本は、工事中は現場監督が使用管理し、竣工引き渡し時の登記が終わった段階で私たちに戻されるということです。

工期はしょうがないとしても、費用が心配

当初の予定では8月頃の竣工ということでしたが、建築確認に手間取ったため、工期は改めてと言うことになりました。

これはしょうがありません。

ただ、心配していることがあります。

工事費用のことです。

ただでさえウッドショックの影響で材木費用が高止まりしているのに、ロシアのウクライナ侵攻による物価の高騰が予想されます。

wifey
建築資材の高騰による費用の変更は、別途見積もりということになっている。

戦争自体許されることではないのに、なんでまたこの時期にと思ってしまいます。

世界の平和とわたしたちの心の平和を望むばかりです。

 

※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。

-スタジオができるまで
-