スタジオができるまで

024. 解体工事が終了 とうとう更地になったよ!

2021年6月13日

プライベートスタジオ用の土地は解体終了

五十を過ぎてドラムを習いだした妻。

いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。

’プライベートスタジオがあったらなぁ’

現況家屋の解体が始まり、地中から何が出てくるかを心配していたわたしたち。

解体工事はほぼ終了
合わせて読みたい023. 解体工事ほぼ終了!あとは地中からどれだけ出てくるか

購入した土地ですが、現況家屋の解体作業がほぼ終わりました。今回の工事でわたしたちが一番気になっていた、地中埋設物が出始めています。別費用がかかるだけに、これ以上出てこないことを祈るばかりです。

続きを見る

昨日土地が更地になり、無事解体が終了したことの連絡がきました。

wifey
心配していた地中埋設物も多くは出なかったって。明日、土地の状態を確認しに行こう!

妻の夢、プライベートスタジオを作る土台がやっと整ったのです。

※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。

地中埋設物はその後、ほとんど出なかった

解体工事5日目、作業の様子を見に行った際にコンクリートの基礎の下からが出始めていることを現場で聞かされていました。

瓦が出てきた

そしてこの後にどのくらい出てくるかは、解体作業が終わってみないと分からないとも聞いていました。

hubby
解体工事費用の心配の一つは、地中から何が出てくるかだからなぁ。

結局、「解体作業が終了したこと」そして「瓦が思いの外出てこなかったこと 」の連絡を翌日に受けほっとした二人だったのですが、

瓦が出た時点である程度は覚悟したけど・・。それでも ’ 超狭小地だから出てもそう多くは出ないだろう ’ と思うようにしていたわね。
wifey

気分も軽くなり、早速生まれ変わった土地の状態を見に行くことにしたのでした。

解体工事終了

日曜日、朝一番で現地に向かいました。

このあとは妻の夢が建って行くだけ、そのスタートラインを早くこの目で見たいと言う気持ちがありました。

更地になりました。

更地になっています!!この土地から新しいものが生まれて行くという感慨、自分たちで手配をした解体工事が無事終了したという安堵。

隣家との関係・制限

この土地を買った当時の光景。

解体前と解体後

そして、これが今の状態。

4月の頭に初めてこの土地を見て、その間に建築士を探し、末には土地を購入。

その後、解体工事事業者を探し、そして本日、土地が更地に。

この間、妻は本当に頑張っています。

wifey
夢のためですもの!

解体工事を終えて思うこと

妻が工事業者の選択ポイントとして挙げたのが、以下の4項目でした。

  1. 見積書に明細が書かれている
  2. ホームページがしっかり作られている
  3. 実績が多く、公表している
  4. そして、適正費用

1の「見積書に明細が書かれている」と言う項目へは、彼女はサブポイントもつけました。

  • 近隣への配慮
  • 産業廃棄物管理票(マニフェスト)の作成
  • 契約書の作成

この3項目が見積書に明記されていることでした。

解体工事が終了して今思うことは、彼女の選択ポイントは大筋で正しかったということです。

ホームページがしっかり作られている

今の時代、インターネットは最強の情報源、わたしたちもネットを調べまくりました。

hubby
ホームページがないというのはそれだけで不安になるなぁ。住所と電話番号だけのサイトも。

ホームページの内容を鵜吞みにはできないけれど、何をうたっているかどうかは参考になったわ。
wifey

hubby
解体工事例の画像から養生のしかたを確認したりして。

明細見積もりと適正価格

わたしたちは結果として、5社から見積りをもらったわけですが、これらの見積書を比較検討する際に明細書がとても役に立ちました。

wifey
ただ明細があればいいってもんじゃなくて、筋が通っている見積書になっているかはとても大事だったよね。

それは、こちらの目の通し方を試されているようなところがあったりね。
hubby

wifey
費用が高いには高い理由があったり、安いには安くさせている理由があるということもよくわかったわ。

結局、極端に安い見積もりは最初に却下になり、見積内容の妥当性から ‘ ここの見積費用は適正 ’と判断した事業者にお願いすることになりました。

契約書の作成

工事初日、打ち合わせをした養生シートが使われていないことにわたしたちは気付きました。

解体工事初日
関連記事021. 解体工事初日ー契約と違うぞ!

解体工事が始まったので初日に見学に行ってきました。明確な契約違反があってがっかりです。養生シートの種類が違ったのです。すぐにシートの変更を申し入れました。

続きを見る

即、依頼先責任者にシートの張り替えを申し入れたのですが、ここで強く言えたのも契約書をしっかり交わしていたからでした。

wifey
次に様子を見に行った時も、現場の方々にも「契約」だからとしっかり説明できたしね。

解体工事を行うにあたって費用と共に気にしていたことがあります。

それは「迷惑はできるかぎり抑える」ということです。

粉塵や騒音はできる限り抑え、産廃物の処分などは法を順守して行うことが解体工事を行うにあたってのわたしたちが望むことでした。

工事依頼先も同じ意志で工事を行うことを契約書に明記できたことは、大切なことだったと思います。

おわりに

この後、建築士の杉浦さんが土地の地盤調査の手配をしてくれる予定です。

地盤調査は解体工事同様、掘ってみなければわからないことが多くあります。

地盤の状態は建物の構造にも影響しますし、何しろ調査・改良の費用に直結して行きますから、わたしたちの心配の種はまだまだ尽きることはないようです。

※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。

-スタジオができるまで
-