五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
少し前の話になりますが、この建物全体の設計をおこなってくれた建築士の杉浦さんからありがたい問い合わせを頂きました。

スタジオ部分は、音響技術の老舗「日本音響エンジニアリング」にお願いし、防音を徹底しながら音質や音響にも気を配った設計・施工をしてもらっています。
その仕上がりにはとても満足していますが、いろいろな角度からスタジオの性能を検証してみるのもよいことと思い、この申し入れを受けることにしています。
さてこの日、妻が練習をおこなっている間、手持ち無沙汰になったわたし。ふと、

と思い立ったのです。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
スマホで音漏れを確認する
「屋外に出て録音を開始→建物に入りスタジオに向かう→防音扉を開いてスタジオ内に入る」この流れでスマホに録音しています。
では、お聞きください。
屋外からは全く聞こえない
屋外ではバイクや車が通り過ぎる音が聞こえてきますが、妻が叩いている生ドラムの音はまったく聞こえていません。
建物の中に入り、スタジオまでの間でやっとドラムの音が聞こえてきています。
そして防音扉を開けると、この爆音。
彼女に録音したものを聞かせると、

と、あらためて喜んでいました。
音響器具をスタジオに入れての防音効果測定は、今月中旬以降に行われる予定です。
測定結果が出てきましたら、またご報告いたします。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。