日々のできごと

文鳥にボレー粉を食べさせる方法ー餌を出す順番を考える

「文鳥ぴより」餌はまずボレー粉を入れて食べさせる

今日は、白文鳥「ぴより」に食事を出す際の【餌種類別の順番】について。ボレー粉にあまい興味を示さない「ぴより」にもう少し食べてもらいたいと、与えるいくつかの餌の順番を考えて餌を出すようにしました。

「ぴより」にすればやむなくと言うところもあるのでしょうが、ボレー粉を今まで以上についばむようになりました。

餌はまずボレー粉から

ボレー粉が一番目、ボルテージの上がっている時に食べさせる

「ぴより」の場合、餌の取り換えは1日2回。メインは朝ですが、夜も多少の餌を出しています。一日三回与えていた挿し餌の名残りでしょうか、一日一回だとなんだか可哀そうでつい夜食をちょっとだけ出すようになりました。

食事のメニューは、主食=ミックスシード・副食=緑黄色野菜とボレー粉(但し、夜間は野菜はなし)。野菜はもちろん別容器(未だ育ての親を代用中)。ミックスシードとボレー粉は今は同じ容器に入れて出していますが、順番を決めています。

ひなの給餌道具【育ての親】を使ってニンジンをぴよりに食べさせてみた
この記事野菜嫌いの文鳥にニンジンを食べさせた方法とは

続きを見る

初めはボレー粉を別容器に入れていたが、食いつきが悪く・・

ボレー粉を購入後、与え方を調べてみると ’ボレー粉は別容器で’と書かれているものを多く目にしました。別容器にした方がボレー粉をどのくらい食べたかを把握しやすという理由でした。文鳥飼育初心者であるわたしはその指導に素直に従い、ボレー粉は別容器で与えていました。

「文鳥飼育」初めはボレー粉を別の容器に入れていた

しかし、食いつきが悪い。元々多くの量を食べるものではないのかもしれませんが、皿に入れたボレー粉はほとんど減らない。

ボレー粉は湿ったら取り換えるようにとも書かれていたため、多くを数日で捨てていました。上の画像は容器にそこそこの量が入っていますが、この後、パラパラ程度に減らしました。

どうしても食べて欲しいので、「ぴより」の食欲のボルテージを利用することに

朝晩のケージの掃除の際は「ぴより」は放鳥します。あちこち飛び回っていますが、餌の準備を始めるとすっと近づいてきます。餌入れに少し入れるとすぐに首を突っ込み、その後の餌入れを邪魔するほどの勢い。’おっ、これ利用できるじゃん’

「文鳥飼育」食欲を利用してボレー粉を食べてさせる

腹が減れば何でもおいしく食べるだろう。この考え方は正解でした。餌入れの中にはボレー粉とグリーンスタミナだけを入れて様子を見ます。しっかり食べます。(嬉)

ちなみにわたしが食べさせているボレー粉は「ナチュラルボレー(プラス)」と言うのですが、ビタミンの補助剤も付いているのでこれも数粒一緒に入れます。

「文鳥飼育」ボレー粉についているビタミン補助剤

ボレー粉本体の袋の中に別袋で分けて入っています。そうそう、「ぴより」は現在ヒナ換羽中なので栄養補助剤として「乳酸菌とクロレラ」もまぶしています。

ボレー粉をしっかりついばませた後にミックスシードを投入

ボレー粉とグリーンスタミナをしっかりついばませた後に、主食のミックスシードを同じ餌入れに投入。(夜はこんなに入れません)

「文鳥飼育」餌入れの順番、最後はミックスシード

余談ですが、最近は一度放鳥すると簡単には捕まってくれません。箪笥の上に逃げ込まれるともうお手上げです。しかし「ぴより」は自由より食欲を取ります。この画像の状態でケージ内に運ぶことができて嬉しい。

食べてもらいたいから、餌はまずボレー粉から|まとめ

今回の試みは、白文鳥の「ぴより」があまり興味を示さないボレー粉をどのようにして食べるようにしむけるかということでした。結果として、食欲(空腹)を利用することでボレー粉を食べてもらうことができました。ただ、この方法が褒められることなのかは分かりません。

前述の【育ての親を使って野菜を食べさせる】もそうでしたが、「ぴより」によかれと思うことをなんとか実行したいと試行錯誤を繰り返しています。

文鳥飼育初心者であるわたしには今のところ ’絶対’ ということ・ものがなく、良かれと思ってやってみて・いやいやと思って変えてみての繰り返し繰り返しです。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。

-日々のできごと
-