文鳥との暮らしは不効率なことを楽しむところから

野菜に興味をもたなかった白文鳥の「ぴより」に【育ての親】を使って食べさせ始めて半月。その手段が功を奏したのかは分かりませんが、「ぴより」は毎日野菜を食べています。

ただし、この育ての親作戦がうまくいき続けているとはいいがたいです。葉の大きな小松菜などは、もたれかかるところがないために横倒しになってしまうことがあります。これでは野菜好きとなった「ぴより」も食欲は起きませんよね。

ならば、野菜を入れる専用の容器を買えばいいじゃない。・・・とは何故かならないのです。

背丈のある小松菜を豆苗に合わせて切る。葉のある方の茎の溝に豆苗を入れ、切り取ったより硬さのある茎で補強するように挟んでタコ糸で結ぶ。

そして育ての親にセットする際には、濡れティシュを隙間に突っ込んで倒れないようにして。

湿度管理のための濡れタオルをセットして。その結果、天面を白化させて。なんでこんな手間がかかる不効率を毎日、毎日しているのだろう？

それは、楽しいから。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、「ぴより」との生活を続けています。

11月半ばから始まった、白文鳥ぴよりの成長日誌「文鳥ぴより」。今年も一年、ご愛読頂きまことにありがとうございました。来年もよろしくお願いします。運営者 Kage