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白文鳥「ぴより」の成長と共に変化したケージレイアウト

「文鳥ぴより」成長と共に変化したケージレイアウト

文鳥の住処、ケージのレイアウトは難しいと思いませんか? 少なくともわたしはそう感じています。

白文鳥「ぴより」が我が家にやってきて今日でちょうど2か月。なんだかいろいろやりました。計画的に行ったというよりも、流れで「やってしまった」という表現が正しいと思います。

「やってしまった」ことに合わせて、ケージ内のレイアウトも結構変わりました。2か月の節目と言うことで、今回はケージレイアウトの変化を振り返りたいと思います。

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季節の変化に合わせて、そして「ぴより」の成長に合わせてケージ内のレイアウトも変わりました。

きれいで・機能的なケージを作ることの難しさを実感しています。これから文鳥を飼われるという方々に、文鳥飼育初心者が経てきた「ケージレイアウトの変化」をご覧いただければと思います。

温湿度管理がケージレイアウトに大きく影響

50年ぶりに文鳥を飼い出したわたし。飼育初心者として当初、わたしが本当に悩んだのはケージ内の「温湿度管理」でした。

温度管理に保温電球を購入

「文鳥はインドネシア原産の小鳥、寒さには弱い。雛ならばケージ内の温度は30℃は維持すべき」。全てはここから始まりました。「ぴより」が我が家にやってきたのは11月19日。朝晩はすでに寒くなっていた頃でした。

室内のエアコンを30℃に設定しても30℃になるわけでなく、またわたし自身とっても逆の意味で30℃は難しい室温でもありました。そこでケージ内の温度だけを上げるために購入したのが【保温電球】でした。当初、この製品の存在すら知りませんでした。

購入以降、毎日稼働してくれています。この保温電球なしにして秋・冬・春の温度管理はないと思っています。

文鳥ヒナの夜間の飼育環境

まだ白文鳥の「ぴより」をケースごとケージ内に入れて寝かせていた頃のレイアウトですね。ケージの四隅の一角が保温電球で占められていくことになりました。

湿度管理に水気のものをいろいろ置く

温度管理よりもわたしを悩ませ続けてきたのが湿度管理。この悩みは今も続行中でもあります。当初はなにしろ、水気のものをケージ内に持ち込みました。

【文鳥飼育】ケージ内の防湿対策

「文鳥飼育換羽も一時停止か

それが20日もするとこのすっきり感。これだけレイアウトが変えた理由は、「ぴより」が

  • 水浴びを洗面台で行うようになった
  • 成長してケージ内が狭く感じるようになった

ということが大きな理由です。また、濡れティシュなどをケージの床に直置きするのは衛生的ではないとわたしが感じたことも理由の一つでもありました。

面積よりも空間を考えるように

「ぴより」が雛から幼鳥に成長していくにつれ、ケージ内の床部分の整理が始まりました。

しかし整理をしたとしても、床面積は仕様以上に増えません。このころからネットを介して他の飼い主さんのケージレイアウトを拝見させてもらうことが増えました

‘空間をうまく使っている’と感心させられました。それに感化されて小さな変更を加えたのが、現在のレイアウトです。

「文鳥飼育」2021.1月現在ケージレイアウト

以下の2点を変更してみました。

  • 餌入れをもう一つ増やした
  • 保温電球の上にテーブルを取り付けた

どちらも「ぴより」の空間を利用して「止まれる・憩う」場所を増やすことが目的です。

「文鳥飼育」2021年1月ケージレイアウト

保温電球の上のテーブルは、保温電球のある一角をもっと有効に使えないかと思って設置しました。今まで保温電球の下は何も置けませんでした。保温電球を下げることで上部空間をうまく使えるようになったと思います。

保温電球をちょうど覆うようなサイズでぴったりでした。暖かな「ぴより」の休憩場所になってくれたらいいなぁとも思っています。

  • 対面に餌入れ2つ
  • 高さを変えて止まり木3本
  • 4隅の一角に保温電球とおすわりテーブル1つ
  • 背面に温湿度計1つを立て掛け

これが(2021.01.19)時点での「ぴより」の住処のレイアウトです。画像を見て改めて思うのは、小松菜のような大きな葉を持つ緑黄色野菜を置き方にまだまだ工夫が必要ですね。

ケージレイアウトは難しい

今回、白文鳥の「ぴより」が我が家に来てちょうど2か月ということで、ケージレイアウトの変化の経緯を追ってみました。

これから春・夏と季節が変われば必要とするモノも変わり、それに従いレイアウトも変わることでしょう。来年の今頃、レイアウト検討も一巡して、みなさんのように「きれいで・機能的な」ケージレイアウトが構築できていたら嬉しいです。

文鳥飼育初心者であるわたしには今のところ ’絶対’ ということ・ものがなく、良かれと思ってやってみて・いやいやと思って変えてみての繰り返し繰り返しです。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、「ぴより」との生活を続けています。

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