スタジオができるまで

048. 続けて壁配筋検査に立ち会ってきました

2022年4月12日

壁配筋検査1

五十を過ぎてドラムを習いだした妻。

いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。

’プライベートスタジオがあったらなぁ’

基礎配筋検査に立ち会い、本格的な建築工事を目にしてきたわたしたち。

もうすぐ基礎打ち 配筋検査に立ち会ってきました
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ようやく建築確認の許可がおり、1日1日、プライベートスタジオが出来上がっていくことを楽しみにしているわたしたち。建築士さんから連絡を頂き、基礎の配筋検査に立ち会ってきました。「基礎は建物を支えるとても重要な部分」ですから、喜んで行って来ました。

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ふたたび、建築士の杉浦さんから連絡を頂き、今度は壁の配筋検査に立ち会ってきました。

wifey
連絡を頂くのはうれしいよ。できる限り見に行くわ。

平日の午後、行くつもりはなかったのですが、やっぱり気になって・・一緒に行って来ました。
hubby

今回も、建築確認検査機関、鉄筋工事業者さん・現場監督さん・構造設計事務所さん、そして建築士の杉浦さんの5方で検査が行われ(わたしたちはオマケ)、検査は無事終了しました。

※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。

配筋検査とは

配筋とは。

鉄筋コンクリート造の建物を作る際の鉄筋の配置をいい、寸法・数量・種別などを加えた詳細図面を配筋図と言います。

この図面の指示通りの鉄筋が使われ・組まれているかを確認するのが、配筋検査です。

検査事項は、かなり他項目にわたるようです。

配筋検査事項
出典:一般社団法人日本建築構造技術者協会 東北支部「配筋検査講習」

今回は、1階(RC造スタジオ部分)壁に埋め込まれる鉄筋の検査でした。

前回(基礎配筋検査)同様、わたしたち夫婦は難しいことは分からなかったのですが、見ていて気になったことはなるべくその場で聞くようにしました。

壁配筋検査4

構造設計事務所の方が、かなり厳しくチェックしていました。

壁配筋検査2

鉄筋の配置間隔がせまい? 配置間隔がせまいとコンクリートが流れていかないのだとか。

壁配筋検査3

やはり、鉄筋が過度に密になっている個所は一部修正することになり、その場で作業し直し。

それでも最終的には、検査OKとなりました。

今回の壁配筋検査では、鉄筋の検査以外にスリーブ(配管を通す孔)や電気配管などの位置や数などの確認もおこなわれていたようです。

コンクリートを流してしまったら、変更できないものね。
hubby

その後、用意していった飲み物をみなさんに配り、わたしたちは帰路につきました。

wifey
こんな狭い・こんな小さな建築物にこれだけの人たちが集まって、ああだこうだと話し合ってくれます。本当に感謝です。

※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。

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