日々のできごと

文鳥が好きになったとわたしが思うとき

「文鳥ぴより」文鳥が好きになったと思える瞬間

文鳥の飼育を始めて2か月が過ぎました。わたしが文鳥を飼い始めた理由は、こんなところからでした。

集合住宅、それも犬猫を飼うことを禁止されている住宅に住んでいるために、ペットの飼育に関しては及び腰でした。それでも今まで小さく鳴かない動物、ハムスターは飼ったことはあります。

しかし、一度で良いから「コミュニケーション」を楽しめるペットを飼ってみたい。

と言えども、ご近所の迷惑をかけずにすむ動物でなくてはいけない。考えた末、文鳥をヒナから飼うことにしたのです。

書き始め「文鳥を飼うことにしました」より

どうしても文鳥を飼いたくてという理由からではなかったのです。しかし、ふた月が経ち、文鳥という動物を愛おしく感じるときを我ながら不思議に思うことがあります。

‘なんでこんなことができるのだろう?’

文鳥が好きになったとわたしが思うとき

フンが何でもなくなった

飼い始めは、文鳥がするフンの多さ・回数に閉口していました。机の上はまだしも、手のひら・肩の上・頭髪、そして衣服にされた時などは本当に汚いものを触るかのように処理をしていました。

今では、まず見る。’今日は緑が多いなぁ。野菜かグリーンプラスをよく食べたか’と観察。いつもと違うフンなら写真を撮っておく。そしてサァーとふき取る。

「文鳥飼育」緑色のフンをした

これが手のひらだろうが、衣服にされようがほぼ同じ。いつものこと、健康の証、フンが何でもなくなってしまいました。

「ぴより」の背中に鼻を当ててみる

人以外の動物に自分の顔を近づける・触れる。そんなことをまさか自分がするなんて、思いもしませんでした。

我が家の白文鳥「ぴより」は背中にわたしの鼻を当たると動きが止まります。ジーっとするのです。それまであっちへ飛び、こっちでぴょんぴょん跳ねていながら。

わたしもわたしで、「ぴより」の温かさを感じてほっこりしています。

脚をなでる

文鳥の身体の多くは羽で覆われ、そのモコモコ感が可愛らしさを醸し出していると思います。一方、その脚。’文鳥も動物なんだ’ と現実に引き戻されます。以前なら、絶対に触らない箇所です。

「文鳥飼育」文鳥の足

最近では「ぴより」が手のひらに入り込んできた時などは、この足をよく撫でてあげています。自分でも驚きです。まぁ、これは ’ 触れられることに慣らさせて、爪切りをうまくやろう。’という下心もあるのですが。(笑)

それでも、自分でよく触れるようになったなぁと感心しています。

「文鳥飼育」文鳥の足を撫でる

日々、我が家の白文鳥「ぴより」に振り回されています。それが普通のことになり始めました。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。

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