五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
明けましておめでとうございます。
プライベートスタジオをつくって初めての正月を迎えました。
わたしたち夫婦は、毎年必ず初詣に行きます。
これからは、スタジオのある土地の神様のところにも詣でようという話になりました。
また建物の運気を上げるために、2階仕事部屋の玄関に盛り塩をすることにしました。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
お札の交換
2階仕事部屋には、これまでもお札が祀られていました。
地鎮祭の時に頂いた「猿田彦神社」のお札です。
猿田彦神は 「みちひらき」の神、「広く国土を開拓指導された地主」の神 と伝えらています 。
事故なく無事建築工事が終わったことに感謝して、新しき年にお札を変えることにしました 。
新しいお札をいただいてきたのは、紀州熊野三山から勧請された地元「熊野神社」です。


わたしたちがこのスタジオ、この仕事部屋を使い続ける間、氏神様として正月だけとは言わず詣でてこようと思っています。
盛り塩
盛り塩。
初詣と違って、今までこの習慣はわたしたちにはありませんでした。
50後半となり、これからの人生を見据えてこのスタジオを作ることを決めた妻。
土地探しから始まり、スタジオの竣工まで超えなくてはいけない山がいろいろとありました。
それだけにこの建物には特別な思いがあるようで、

と盛り塩をおこなうことを提案してきました。
盛り塩は「悪い運気を取り除く」目的で、塩を「円錐形」または「八角錐形」に盛って家の様々な場所に置かれます。


盛り塩を置く場所はいくつかあるようですが、まず最初に置くべきところとして「玄関」が上げられるようです 。

超狭小地に建てたわたしたちの建物の場合、玄関は北東の位置に設置することになり、鬼門の位置になってしまいました 。
そういう意味でも、妻は盛り塩を行いたかったのでしょう。
お札も盛り塩も気持ちの問題と言われてしまえばそれまでですが、その気持ちを大事にしようとわたしたちは考えています。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。