五十を過ぎてドラムを習いだした妻。
いつしか口を開けば、彼女はこう言うようになりました。
’プライベートスタジオがあったらなぁ’
2週間前、棟梁、現場監督、建築士でおこなわれる、定期会議に顔を出してきたわたしたち。
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合わせて読みたい053. 定期会議に顔を出してきました
棟梁、現場監督、建築士でおこなわれる、定期会議に顔を出してきました。2階木造建築部分はこの後、外壁・内壁の工事がおこなわれる予定です。スタジオ部分は天井・壁、そして内装と進むようです。日に日にプライベートスタジオ付き家屋の体をなしていきます。
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‘ 次回は2週間後にやりますから ’ というお声がけをいただき、今回は妻1人、会議に参加すべく現地に行って来ました。
到着は16時頃、居残っていたのは現場監督のみだったそうです。
そろそろ打ち合わせをすることも、残りの工事の量も少なくなってきたのでしょうか。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。
分厚い防音ドアも取り付けられて
建物全体として目についたのは、2階外壁のモルタル施工の準備が着々と進んでいたこと。
当初は2階総RC造をめざしていたのですが、地盤改良費用の予算オーバーを受けて2階部分は木造に設計変更。
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合わせて読みたい034. プラン変更に 階段は外階段に・2階部分は木造に
生ドラムを叩くためのプライベートスタジオ作り。音響施設会社側からの要請と地盤改良費用の予算オーバーを受けて、スタジオ作りの大幅な仕様変更を考えなくてはいけないことになりました。
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ただし、当初の外観イメージは残そうと外壁はモルタル塗りとなった経緯があります。
この日、妻が数多くの写真を撮ってきたのが半地下スタジオ部分。
天井・床・内壁が貼られていました。
そして天井や内装以上に、ここに目がいったのではないでしょうか。
防音ドアが取り付けられていました。
設計時、この分厚く重い防音ドアをどうやってこの狭い狭い空間を移動し設置するかが問題になりました。
’ ここをこう広げて、斜めに持ち込めばなんとか入るんじゃない?’
そんな打ち合わせがおこなわれていましたが、しっかり設置されていて感無量です。
そろそろエアコンを取り付ける
RC造の建築物で大事なのは1年目の除湿。
コンクリートが完全に乾くまで(おおよそ竣工後1年間)は、常に除湿をし続けなくてはならないと聞いています。

建物の電気工事をおこなっている業者さんに引き続き頼むか、取り付け費用が安いと思われるエアコン取付業者さんに頼むか、試案のしどころです。
※文中に示す値や内容は、わたしたちがスタジオを作成してく過程で学んだことです。それぞれの分野に対し、わたしたちはあくまでも素人です。誤った数値や、解釈違いの内容があるかもしれません。ご了承お願いいたします。