日々のできごと

時間の流れを感じてもらうために日中の照明を消すことにしました

「文鳥飼育」一日の流れを感じてもらうために照明を消すことにしました

白文鳥の「ぴより」が我が家にやってきてひと月半。この間、ずっと迷ってきたことがあります。それは「日中の照明をどうするか?」ということでした。いろいろ考え、一日の時間の流れを感じてもらうために照明を消すことにしました。

日中の部屋の明るさはぼんやり、寂しさを感じさせないように

「ぴより」が住むケージが置かれているのは西向きの部屋。この時期、日中の多くの時間で部屋はぼんやりの明るさ。

「文鳥飼育」冬場午後4時前後の部屋の明るさ

午後四時前後、照明をつけない部屋の明るさ。冬場は強い西日もなく、朝夕の明暗の違いも弱く。障子を開けないのもその一因となっています。ちなみに障子を開けない理由は、この時期は防寒対策。

この明るさの中で「ぴより」を一人きりにするのは可哀そうで、一日部屋の電気をつけっぱなしにしてきました。

照明を消すことにした理由は「一日の流れ」を知ってもらうため

照明を消そうと決めた理由は「ぴより」に一日の時間の流れを知ってもらおうと考えたからでした。

夜7時過ぎにケージの掃除を始め、その間30-40分放鳥。そしてケージ内に戻しておやすみカバーを掛けるというのが日課。しかし、カバーを被せた後も「ぴより」は暗いケージの中で暴れています。‘まだ寝る時間じゃないよ!’と言うように。

「文鳥飼育」午後4時前の照明をつけた部屋の明るさ

この画像は同じく午後四時前後の照明をつけた部屋の明るさです。陽が落ちた後は背景は暗くなりますが、照明をつけている限りは、基本この明るさです。いきなりおやすみカバーをかけられて ’ハイ、夜。寝てね’ と言われても ’ハイ、寝ます’ とはならない気持ちはわかります。

文鳥は視覚や光を通して自分の【体内時計】を形成すると聞きました。それならば、わたしの無用の感情が「ぴより」の体内時計の形成の妨げになっているのではないか?と思ったのです。

一日の明暗の違いの小さいこの部屋でも時間の流れは感じることはできます。

可哀そうだと思う分、より対話する

暗いところでは寂しかろうと思い込んでいたわたしの勝手な思い。ならば、「ぴより」との相手をよりしよう。‘暗くては可哀そう’ と言っていた家内や娘も時間をみつけては「ぴより」との対話を図ってくれているようです。

室内の照明と「ぴより」の暴れは関係ないのかもしれません。しかし【文鳥飼育の初心者】であるわたしには、自分なりに「ぴより」の生活により良いと思えることを考え調べ実行していくことが大切だと考えています。

生き物を飼うことの責任と喜びを感じながら、白文鳥の「ぴより」との生活を続けています。

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