58になってわたしは、夕食作りを始めました。
帰ってきた息子に精がつくものを
今日の朝食は「鰻にしじみの味噌汁」。
朝から鰻。
昨夜、息子が帰ってきました。
独立して一人暮らしをしている息子。
妻が言うんです。
“普段は大したものを食べていないみたい。帰るまでに牛肉と鰻を食べさせよう”
母心ですねぇ。
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冷凍の鰻を美味しく食べさせる
朝起きて、ご飯を炊くことから。
真空パックの鰻をゴシゴシ洗い、元々つけられていたタレを取ります。
「冷凍の鰻をおいしく食べるコツ」として、どのレシピを見ても書かれていることですね。
次に、オーブントースターで皮目から焼いていきます。
わたしは皮はしっかり、焦げるくらい焼いた方が美味しいと思っているので、皮目からじっくり焼きました。
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鰻を焼いている間に、たれとそのほかをつくる
その間に、みりん・砂糖・しょう油・料理酒でたれをつくります。
鰻をひっくり返し、たれをつけてもう一度、皮目を焼きます。
並行して、しじみの味噌汁とれんこんのきんぴらもつくりました。
しじみは冷凍もの。
そのまま使えるから、とても勝手がよいのです。
きんぴらは鰻のたれを流用しました。
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あわただしい朝も、たまになら悪くない
風のように現れ、風のように去って行った息子。
昨夜の夕飯、今日の朝飯で米4合を食べたでしょうか。
いつもは夫婦の二人の食卓。
たまになら、こんなあわただしい朝食も悪いものではありません。