「第2種電気工事士」資格取得を目的に、勉強を始めました。
資格取得にこの第2種電気工事士を選んだ理由の一つが「独学、かつ普段の生活を大きく犠牲にせず取得可能なもの」ということでしたから、できる時間に出来る場所でというスタイルで勉強を続けています。
10月の筆記試験に向けて勉強を始め、110日あまりが過ぎました。
合わせて読みたい第2種電気工事士の資格を取る!本試験まで1ヵ月
勉強を始めて110日。本試験まで残りひと月となりました。いきなりカウントダウンが始まったような気持ちです。目標75点(合格点数60点)を取るための勉強に集中するつもりです。
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本試験までひと月を切りました。
本試験での時間配分をそろそろ身につけようと思い、過去問題を使って模擬試験(50問・120分)を始めました。
第一回目は「令和三年前期・午前用」。
昨年からコロナ対策により筆記試験は午前午後一日二回で行われ、その午前用の試験です。
結果は80点(40/50正解)で合格点数60点を上回りましたが、課題を多く残した第一回目模擬試験となりました。
50問を120分で解く、時間配分を身につける
これまで教材の付いていた「過去問題必須180選」を繰り返し解いて来ました。
解答の方向性としては、早く解くことではなく理解して解くことに重きをおいてきました。
本試験までひと月を切り、そろそろ「50問を120分で解く」感覚を身につける段階がきました。
回答時間は短く設定
本試験はマークシート方式でおこなわれるのですが、ちょうど良いマークシートの雛型がなかったため、書き込み式の解答用紙を作りました。
解答時間は本試験では120分ですが、今回は100分で設定しました。
それは、
- マークシートで塗りつぶす方が時間がかかる
- 本試験場での緊張感を考慮して時間を短くする必要がある
と考えたからです。
確実に取る問題と捨てる問題がどこに配置されているかを知る
最初の大問は器具名やその使い方など「ジャブ」問題で入ってくるだろうと勝手に推測していたところ、わたしの苦手な配線図と計算がポンポンと2問。
いきなり「ストレート」問題で頭の中は真っ白で、時間はどんどん経過していく。
ふがいないのですが、試験開始早々に1と4の2問を後回しにすることに。(※空欄にした4の解答場所に5の回答を入れてしまい、回答がひとつずつズレるというパニックも起こしました)
一方、当初のプランでは捨て問題にしようと考えていた「配線図」の大問の中にも、点が稼げる問題が転がっていることにも気づきました。
最終的には、当初の解答時間100分よりも20分早い80分で試験を終わりにしてしまいました。
例年同じような問題配置・難度ならば、ピンとこない問題はさっさと後回しにしても戻ってくる時間は十分ありそうです。
取れる問題を落としている
第一回目の過去問に臨んで、50問中40問の正解を得ました。
慣れた自宅で行う模擬テストの正解率は、本試験の7掛けとわたしは考えています。
となると、今回の「令和三年前期・午前用」は28問の正解で不合格となります。
自宅での過去問題対策では、88点(44問)の正解を取れるようにと考えています。
今回のテストならば、あと4問の上乗せをしたい。
答え合わせをおこなったところ、間違えた問題は次のように分類できました。
- 手が出ないー4問
- 暗記漏れ・暗記ミスー6問
「暗記漏れ・暗記ミス」は本当にもったいない誤答でした。
こういう類の問題は、しっかり正解しなくてはいけないでしょ。
これからの勉強内容
模擬テストをおこなった翌日は、不正解問題の解き直し。
この繰り返しと、早朝のウォーキングの際の「重要ポイント丸暗記ノート」の見直し。
時間を見つけて教材付録の「過去問題必須180選」の解き直しができるかどうか。
模擬試験をしてみて感じていること
模擬試験をするなんていつ以来でしょう?
問題用紙、解答用紙を机にならべて着座をする。
自宅とは言え、緊張200%でした。
まったく解けなかったらどうしよう?
50問を120分で解くことが、時間的にそう難しいことではないことが分かりました。
自宅とは言え、とりあえず合格点を上回りました。
毎日の積み重ねは、役に立っているようです。
それでも、この不安が残ります。
それは ’ よく忘れる ’ から。
この歳での受験勉強が、こんなにも思い通りにならないとは思いもしませんでした。
こんなことを繰り返しながら、ひと月後には筆記に必ず受かる。
そう信じて学ぶことを続けます。