この日記は、妻に革製スティックケースをプレゼントするまでの記録
Day5-1. 端切れを購入
レザークラフトを学び始めて5日で製作課題に挑戦することにした。
今は足りない道具の到着待ち。
この間に型紙をつくった。
この記事レザークラフト日記 4【三角コインケース①】
58から始めたレザークラフトの習得具合の日記。Day4:製作課題の準備編。【レザークラフト塾「初心者講座 20th 製作課題1」】に進む。道具を買い足し、無料ダウンロード版の型紙データーを元に図面を作成し、型紙をつくってみた。
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型紙をつくっているともう一つたりないものに気づいた。
革がなくなる!
確かに練習用のヌメ革は1枚ある。
もとはA4サイズあったが、練習しているうちにかなり小さくなった。
この革で課題をつくってしまうと、次の練習ができない。
そこで革の端切れを集めた「はぎれパック」を購入した。
ティーポという革のはぎれが500g入っているようだが、よく分からずに量と値段だけで買ってしまった。ちなみに、
ティーポは、厳選された牛皮にタンニン鞣しが施された伸縮性が少なく丈夫で味のある革となっています。
タンニン鞣しは、植物に含まれるタンニン(渋)をタンパク質コラーゲンと結合させて古くから行われているなめし方法で植物タンニンエキスが使用された伝統的な加工方法です。
という革らしい。
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Day5-2. バネホックに苦戦
「初心者講座 20th 製作課題1」は以下の工程を踏んでいく。
- 床面磨き
- 裁ち
- コバ磨き・ヘリ落とし
- ハトメ抜き
- バネホック付け
このバネホック付けがうまくいかない。
あっという間に、メスパーツ(頭とバネ)を5セットダメにした。
ダメにした理由は、まず力の入れ過ぎ。
バネを叩いて頭に打ち込む際に力を入れ過ぎて、頭に叩いた跡が残ってしまった。
次に、構造の理解不足。
バネホックの「バネ」の内側には細い棒のようなものが両側に付いていて、凹部分は円形状ではない。
そして、打ち具の先はその形状にならっている。
わたしはその構造に気づかず形状を合わせずに打ち具を叩き込んでいたため、中を潰してしまっていた。
初めは、潰れる理由がまったくわからなかった。
レザークラフト塾・初心者講座の「バネホックの回」を飛ばして実践に臨んだことが失敗。
ちなみに、失敗したバネホックは「食い切り」という工具で外すことができる。
わたしの場合は、「愛鳥の爪切り」として使っているこの工具で問題なく外すことができた。
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Day5-3. 三角コインケース完成
切る・磨く・取り付ける。
言われるままに工程を踏んでいくと、製品が出来た。
革の色は紫色、バネホックは銀色。
わたしのレザークラフト1作目、なかなかきれいに出来たんじゃないだろうか。
続く。
この記事58から始めた わたしのレザークラフト
この日記は、妻が満足する革製スティックケースをプレゼントするまでの記録。 【58から始めたレザークラフト】を最初から読む
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