この日記は、妻に革製スティックケースをプレゼントするまでの記録
Day1. 最初にそろえた道具たち
レザークラフトの「レ」の字もやったことがない、わたし。
’ 何から始めようか?まず道具からだろ。’
と言うことで、動画やブログを参考にしながら、そろえた道具たちがこれ。
上段向かって左より、
- 木工用ボンド(皮革用ボンドの代わり)
- トコフィニッシュ
- 手縫い糸(麻)
- 手縫い針(細)
下段向かって右から、
- カットマット(大小・ゴム板の代わり)
- コルク板(150×100×15㍉)
- 別たち(皮包丁の代わり)
- 縁落とし(No.2)
- 丸錐
- マルチステッチンググルーバー
- 菱目打ち(4㍉ピッチ4本目)
- ロウ(ワックス)
- G17ボンド
- 菱錐(中)
の14点。
写真に撮り忘れたが、練習用のヌメ革(1.5㍉厚)も1枚購入済み。
一つの製品でも大きさがいくつかあるようだし、必要とされているものでもまだ購入していないものがまだまだある。
とりあえず、この道具で練習をし始め、足りないものを補充していこう。
*****
Day2. 別立ちで裁ってみた
とりあえず、最小限の道具はそろえた。
’ 何から始めようか?教科書が必要だよね。’
図書館に行きレザークラフト関連の書籍を調べてる。
作品集のようなものはいくつかあっても、素人が学んでいくような教科書が見当らず。
そこで道具を調べた時にのぞいた、👇この動画をとりあえずの教科書としてレザクラフトの練習を始めることにした。
道具や用語の解説を聴いた後、別立ちを使った実際の練習をおこなってみる。
刃を立てる角度がイマイチわからない。
練習用と言え革がもったいないので、紙に線を引いて刃の角度・腕の弾き方を練習してみる。
どうやらハサミと同じように刃先(別立ちの場合、浮かしている手前の刃先)で切り抜きたい線を追うのが良いようだ。
*****
Day3. ヘリ落としとコバ磨き
紙を使って別立ちの扱いを慣れたのち、購入しておいた1.5㍉のヌメ革で直線・曲線の裁ちの練習を重ねた。
’ そろそろ、次のレッスンに行ってみよう。’
「裁ち」が上手くなったとは言えないが、次に進みたいという欲望が抑えられない。
レザークラフト塾【初心者講座】の次のレッスン「ヘリ落としの扱い」「コバ磨き」に進む。
最初は裁断面(コバ)のヘリを落とす練習。
ヘリを落としているというか、ただただ銀面(表皮)を削っている感じがしてならない。
そこでヘリ落としの刃に角度をつけて倒すような形で削ってやるとスッと行った。
’ なるほど。’
次にコバ磨きの手順を頭に入れて、コバ磨き→ヘリ落としとつなげてみる。
コバに水を含ませ#400の耐水ペーパーで地ならした後に、ヘリ落とし。
なんとなくは出来た。
動画でも気をつけろと言っていたが、コバ磨きに使った「トコフィニッシュ」を余計なところにつけてしまうとシミとして残ることを実体験できたことは良い勉強。
これは本当に注意しなくてはいけないようだ。
続く。
この記事58から始めた わたしのレザークラフト
この日記は、妻が満足する革製スティックケースをプレゼントするまでの記録。 【58から始めたレザークラフト】を最初から読む
続きを見る