58になるわたしが、夕食作りを始めました。自分も楽しく、妻の負担も軽くでき、そして何より夫婦の会話が増えました。子供たちが独立し、夫婦二人になった新しい生活。次の生活形態を見つけていこうと思っています。
✖点が効果的だったよ 鯖の塩焼き
【24回目の献立】
夕食の献立を考える場合、
1.家にある食材からメニューを調べる 2.メニューを調べてから食材を買いに行く 3.妻が買ってきた食材からメニューを調べる のパターンがほとんど。この日はパターン3でした。
そう見せられたのは、鯖の切り身のパック。味噌煮か塩焼きか。聞けば、お昼は外で「味噌カツ煮」を食べたと言う。もう選択の余地はなく、この日の献立は「鯖の塩焼き」。
夕食作りを始めて痛感していることは、焼く・炒める・煮る その他、基本的な調理の難しさ。
この鯖の塩焼きだって、外はパリッと中はふっくら焼く自信はまったくありません。鯖の焼き方を知りたくて、いつものようにKurashiruを調べてみました。(原題:簡単ふっくら サバの塩焼き)
材料(2人分)
- 昆布漬け鯖切身(2切)、大根(厚み5㎝ほど)
- 調味料:料理酒(大さじ2)、塩(少々)
- 副菜:味噌汁(即席)、だいこんの香物
鯖は1尾を買ったのではなく、すでに切り分けられ昆布で下味がつけられているものでした。味噌汁は即席ですが、小ねぎをきざんで入れました。そこは最低限のプライド(?)です。
出来上がりと改善点
出来上がり。いつものとおり、まず妻に食べてもらい感想を聞きました。
切れ込みを入れると書いてあったので、指示されるまま切れ込みましたが、こんなに喜んでくれるとは。
あとで調べたのですが、鯖に切れ込みを入れるのは、・鯖は身が厚いため火を通りやすくする ・加熱によって身が縮むことを防ぐ という 効果があったのですね。特に後者は考えもつきませんでした。
加えて焼く前にお酒をかけるのは、・魚の臭みを消す ・身を柔らかくする という効果があるのですね。本当に勉強になります。
昨日は「献立を考える」という労力を使わずに済みました。労力、そう、家族の食事を考えること・作ることは大変な労力を使います。妻のこれまでの労力に感謝するばかりです。
※文中に示す値や内容は、公開されているレシピをもとにアレンジを加えています。出来る限り家にあるものでまかなっています。また、料理の分野に対し、わたしは今はまだまったくの素人です。解釈違いなどがあるかもしれません。ご容赦ください。
初めから読みたい58から始めた わたしの夕食作り
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