58になってわたしは、夕食作りを始めました。
帰国している娘に黒酢酢豚を食べさせる日がきた
昨日の夕食は「黒酢酢豚」。
娘がワーキングホリデーで日本を出たのが2年ちょっと前。
国を移り、パンデミックビザを使用し、足掛け3年の海外生活。
車の免許の更新もあり、今月初めに一時帰国しました。
わたしが夕飯作りを始めたのは彼女が渡航したのち。
帰ってくると聞いて、彼女に何かおいしいものを食べさせようと思っていました。
何が出そうか?
今まで作った夕飯、記憶に残るものから考えてみました。
そうだ、黒酢酢豚にしよう。
そして、ついにこの日が来ました。
娘に、黒酢酢豚を食べさせる夜が来ました。
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彼氏もやってきた
この日のわたしは料理人。
お客様は3名。
妻と娘、そして息子・・ではなく娘の彼氏。
そう、向こうの国の彼氏もやってきたのです。
娘に’黒酢酢豚を食べて帰ってね’と話しておいたら、’僕も食べたい’と。
実は彼と会うのはこのひと月で3回目。
炉端焼きで顔を合わせ、焼き鳥屋で親交を深め、昨夜は自宅にやってきました。
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酢豚は肉オンリー、野菜は豚汁で
黒酢酢豚はほぼ肉オンリー。
野菜を補充するために具だくさんの豚汁をつけました。
【豚祭り】ですね。
そして肝心の黒酢酢豚。
娘曰く、’ お店に出せるんじゃない?’とリップサービス。
彼もパクパクと。
彼は英語、わたしたち夫婦は日本語と変な英語。
それでも終始笑い笑い。
明後日、彼らは帰ります。
二人が幸せでありますように。