夕食作り

昨夜の献立(52)チキンカツ

58から始めた夕食作り

58になるわたしが、夕食作りを始めました。自分も楽しく、妻の負担も軽くでき、そして何より夫婦の会話が増えました。子供たちが独立し、夫婦二人になった新しい生活。次の生活形態を見つけていこうと思っています。

食事作りを始めたばかりのわたしには、マイレシピのようものはありません。ネット上で公開されているレシピ、「Kurashiru」「コウケンテツ キッチン」などのレシピを参考にしながら料理をしています。いつの日か腕を上げ、マイレシピを公開することを楽しみに夕食作りに励んでいます。

チキンカツ

豚、牛に比べれば、値段が安定している鶏肉。冷凍庫の中にはむね、もも、どちらかの肉が常時あるこの頃。

oji
今日は出来れば買い物に行きたくない。冷凍庫には鶏のもも肉、野菜室にはキャベツ。この2つの食材で夕飯をつくる。となると、チキンカツかな。

夕食をつくり始めて2か月。いまだ ’ 揚げ物 ’ に対する恐怖はぬぐえていないものの、この2つの食材で夕飯をつくるとなると、チキンカツしか思い浮かびませんでした。

今まで何回か揚げ物にはチャレンジしてきましたが、油は跳ねて熱いし、汚れるし。衣が取れて、まともな揚げ物がつくれたことがありません。
oji

妻に相談すると、

バッター液でやると、パン粉が均一に付くし、はがれづらくなるよ。

バッター液?
oji

普通フライを揚げる時には「小麦→卵→パン粉」と衣をつけていきますが、これを「小麦粉と卵を水で溶いたもの(=バッター液)」の中に食材を漬けてパン粉をつけるという工程に変えます。

oji
あれだけ苦労したものが、そう簡単にうまくいくのだろうか? でも、やったことがないことを試すのは楽しいから、今日はそのやり方で作ってみよう。

不安は抱えつつも、このバッター液に期待を寄せて、この日の献立「チキンカツ」を調理し始めました。

材料(2人)

  • 鶏もも肉(600g)
  • 下味:お酒(適量)、塩こしょう(適量)
  • 衣:バッター液(卵1個、薄力粉大さじ2、水30g)、パン粉(80g)、粉末パセリ(適量)
  • 付け合せ:キャベツの千切り、メイヤーレモン
※家にある食材を使うことを優先としているため、公開されているレシピとは一部異なります。

夫婦二人でもも肉600gは食べ切れませんが、明日の朝食に食べればよしということで、1パッケージ全部揚げてしまいました。

今回はつかったレモンはニュージーランド産の「メイヤーレモン」。レモンとオレンジをかけ合わせたというだけあって、形は丸く、色もきれいなオレンジ。そしてレモンのように酸味が強くないので、汁をしぼるというより、カツと一緒に果肉をおいしく食べました。

出来上がりと改善点

食事作り(2022.10.20夕)チキンカツ

出来上がり。まず、妻に食べてもらい感想を聞きました。

おいしい!衣はカリッと揚がっているのに、中はやわらかい。本当においしい。それにキャベツがシャキシャキ。水に漬けていたのがよかったんだね。

カツの揚がりに関しては、調理している時にもうまくいってる感がありました。衣ははがれないし、きれいにきつね色に揚がっています。念のために1枚切って、熱のとおりは確認していました。

バッター液がよかったんだね。ありがとう! 肉がやわらかく揚がったのは、お酒に漬けたからかもしれない。
oji

うん、たぶんそうだよ。ああ、おいしい。

バッター液がこんなに効果的だとは思いませんでした。妻がカツを一口したときの ’ カリッ ’ と鳴った音。うれしかった。

※文中に示す値や内容は、公開されているレシピをもとにアレンジを加えています。出来る限り家にあるものでまかなっています。また、料理の分野に対し、わたしは今はまだまったくの素人です。解釈違いなどがあるかもしれません。ご容赦ください。

58から始めた夕食作り
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Oji

サイトの運営者のOjiです。これからの人生が豊かなものになるよう、自学自習しながら情報を発信しているブログサイト「OJIOBALIFE」を運営しています。この「わたしの改善化計画」は、OJIOBALIFEで学んだことを実行していく経過を書き残すつもりで立ち上げました。

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