この日記は、妻に革製スティックケースをプレゼントするまでの記録
Day4-1. 課題製作にチャレンジ
前回までで「別立ちの扱い」から「ヘリ落とし・コバ磨き」を学んできた。
もちろん、学んできた程度の知識や技術しかない。
しかし、レッスンは前に進めていくことにした。
年を重ねてからの学びでは ’ モチベーションを維持させることが何よりも大事 ’ということを資格取得の勉強等で経験してきたからである。
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これを習得できるまでは前に進まない という考えでは、わたしは嫌になってしまう。
と言うことで、【レザークラフト塾「初心者講座 20th 製作課題1」】に進むことにした 。
もう実製作である。
ただし、この課題は 縫わずしてコインケースを作ろう という超初心者にとても適した内容になっている。
実はこの課題の前に、「床面の磨き」と「バネホックの取付」というレッスンがあるのだが、肝心の道具がない。
道具が届くまでに今出来ること=型紙づくり をおこない、この2つのレッスン内容は製作課題を行う過程で学ぼうと思う。
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Day4-2. 道具の調達
「初心者講座 20th 製作課題1」をおこなうにあたって買い足した道具は以下のとおり。
- オールマイティプレート
- バネホック打ち棒(小)
- ハトメ抜き7号
- ハトメ抜き12号
- バネホック 中(φ11.5mm)
これらの道具が揃うまでの間に、型紙をつくってしまう。
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Day4-3. 型紙をつくる
この課題に使う型紙には、無料版と有料版が用意されている。
当然のように有料版の型紙の方が親切な仕様になっている。
しかしわたしは無料版をベースにしながら、自分で型紙を詰めていくことにした。
その理由は、
- 仕事柄CADが使えるということ
- 今後型紙を扱っていく上で仕組みを理解することが大切になると考えた
ことが理由である。
これが無料ダウンロード版の型紙。
この形状に角Rをつけ、紙にプリントアウトして手折りしてみた。
わたしの折り方が悪いのか、バネホックを被せる側と受ける側の位置関係がよくない。
そこでCADを使って図面に修正を加え、折ってはまた直すを3回繰り返した。
正直、紙と革とでは降り曲がり方も違うだろうから図面のようには行かないかもしれない。
しかし今はやってみるしかなく、コピー用紙にプリントしたものを厚紙に貼り付けて、レーザークラフト初めての型紙を作成した。
この型紙を使って道具が届くまでに「裁ち・コバ磨き」まではおこなっておこうと思う。
続く。
この記事58から始めた わたしのレザークラフト
この日記は、妻が満足する革製スティックケースをプレゼントするまでの記録。 【58から始めたレザークラフト】を最初から読む
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