この日記は、妻に革製スティックケースをプレゼントするまでの記録
Day7-1.糸をとおす
先日、革を縫うための準備、糸孔のガイドライン引き・孔明け(菱目打ち)を練習した。
合わせて読みたいレザークラフト日記 6【手縫いの準備】
わたしがレザークラフトの修練の場とさせて頂いているレザークラフト塾【初心者講座】では、そろそろ「手縫い」のレッスンに入っていくのだろう。わたしの勝手な予測だが。その前段階として、縫い孔のガイドライン引きと菱目打ちによる穴あけを練習してみた。
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わたしが教材としているレザークラフト塾【初心者講座】では「針に糸を付ける手順」までしか進んでいないが、革を縫いたいという気持ちは抑えられず、他の動画を参考にしながら実際に縫いまで進んでみた。
まずは縫うための準備、糸へのロウ引きと糸穴通し。
【初心者講座】の「針に糸を付ける手順」ではロウ引きがいらないポリエステル糸を使っているが、わたしが持っているのはシンプルな麻糸。
針に通す前に、麻糸にロウを塗らなくてはいけない。
麻糸にロウを塗る(ロウ引き)する理由はおおよそ以下3つ。
- 糸の毛羽立ちを抑える
- 縫いのゆるみを抑える
- 糸が切れるのを防ぐ
指で麻糸をロウ上で抑え、わたしはむこうに引いた。
表裏5回も引くと、糸が自立するようになる。
このくらいの状態になれば大丈夫のようだ。
そして糸が穴から抜けないように玉(わたしは2玉)を作るように結ぶ。
ちなみに、レザークラフトでは2本の針を使って皮を縫い、糸の長さは縫う距離の4~5倍を考えればよいということ。
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Day7-2. 平縫い
今回試した縫い方は、レザークラフトでもっとも基本的な縫い方の「平縫い」。
縫い目が交差するクロスステッチなど他にも縫い方はいくつかあるようだが、まずはこの基本をマスターする。
縫い終わりは返し縫いをしてほどけにくくする。
上りはイマイチ、できれば毎日のように縫う練習はおこなっていこうと思う。
練習には端材の中の端材、つまり飛び出している部分や形が極端に悪い部分などを切り出して使うようにしている。
もちろん、コバを水と紙やすりで整え→ヘリ落とし→コバ磨きと、革は小さくともここまで学んだフルコースでおこなうようにしている。
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Day7-3. ロウをライターで溶かす
レザークラフト塾の他の動画で見た記憶のある「縫い目についたロウをライターで溶かす」作業もおこなってみた。
たしか、ジュンさんが ’ こうした方が仕上がりがきれい! ’ と言っていた(と思う)。
100円ライターを使って縫い目をあぶってみた。
糸が革に沈み込んで、落ち着いたようにも見える。
が、すすがついて糸が黒くなってしまった方が気になる。
電子ライターの方がよいのかもしれない。
ここまで練習してきたことで気になる点。
- ヘリ落としがガクガクしている
- 菱目打ちのラインがきれいではない
- 縫い終わりがきたない
レザークラフト塾【初心者講座】の次回が更新されるまでは、ここまでのことをひたすら繰り返そう。
続く。
この記事58から始めた わたしのレザークラフト
この日記は、妻が満足する革製スティックケースをプレゼントするまでの記録。 【58から始めたレザークラフト】を最初から読む
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